自宅でできる簡単なボイトレは?声量対策や高音も網羅した練習方法


こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

テレワークという言葉が浸透しつつありますが
先日驚いたのはなんとヨガも遠隔のオンライン教室がスタートしたらしいですね。

いやはや、時代の変化を感じます。

ボイストレーニングは音声のタイムラグやハウリングなどがあるので
かなりの工夫をせねばクオリティを確保し難いですが、どんどん変わってきているのも事実。

また、なかなかレッスンに通えないけれど
自宅でしっかり練習をしたい人もいますし、
レッスンに通いながら自主練も効果的に行いたい人もいます。

今日はそんな風に自宅でしっかり練習したい人に向けてお伝えします!

うるさくないのかな?
どんな練習なら自宅でできる?
どう練習するのが効果的?

様々なが「?」飛び交うことも多いようですが、ここでキチっとその疑問をクリアにしていきましょう!

防音を考えてから自宅でボイストレーニングです

自宅でするときに声のボリュームだけ下げようとしてもうまくいきません。

かと言って防音対策の一環で
防音ルームを購入できる人などはほんの一握りでしょう。

✔︎アパートやマンションは音漏れを確認
✔︎深夜や早朝はもちろん避ける

自宅で練習するなら当然配慮が必要です。

アパートやマンションの賃貸物件なら、
隣の音がどの程度聞こえるのか
普段から気をつけておきましょう。

ちなみに我が家は賃貸物件ですが、
鉄筋コンコリートのマンションかつ
分譲タイプのしっかりした作り。

その上大通りに面しているので
結構大きな声で歌ってしまいます^^

引っ越しの時などに考えておくのも大事ですね。

自宅で練習をしたい音大生など、
むかしはあえて線路の近くなどのアパートを借りたとか。

いまはこんなものまであるみたい。
いやはや便利な世の中です。

https://www.musision.jp/

でもね、わざわざ防音を気にしなくても
家だからこそできること、もっとあります。

自宅ならではの簡単ボイトレはまず筋トレ

忘れちゃいけないのは、
歌は身体と自分自身全体が楽器ということ。

発声するだけがボイトレじゃあないんです。
自宅でできることはたくさんあるんですよ。

でもね、ただ筋トレやっても意味ありません。きちんと目的を設定して正しいやり方でおこないましょう。

ボイトレの腹式呼吸としてやるべき筋トレは

歌に必要不可欠な呼吸。
皆意外なほど物理的な原則をしりません。

まず物理的なしくみを知っておくと、身体で感じるのも早いです。
座学的な学びが非常に大事なぶぶんでもあります。

下記に詳しく書いておりますから是非チェックしてくださいね。

上記の記事でも書きましたが、
多くの方が勘違いしてることがあります。

ボイトレで筋トレするなら、
いわゆるシットアップの腹筋はNGです。
やるべきは足上げ腹筋です。

足上げ腹筋をしながら1曲歌える軽く歌えうのなら自宅でも十分できるはず。
こちらもご参考に。

高音トレーニングも筋トレが役に立つ

高音を自宅で練習する「声の支え」トレーニングをしましょう

高い声は頑張って声を出すことではありません。

高くてしっかりした声を出すためには
腹圧のコントロールが非常に大事です。

なので上述した腹式呼吸のトレーニングも非常に有効なのです。

特に「★声の支えトレーニング」
の項目はよくマスターしてください。

こちらにも細かく書いてあるので是非ご参考に。

声量を抑えたファルセットの練習で高音強化しましょう

また、高い声を出すには声帯の力を抜き
バランスの良い息を送り込むことが大事です。

それには安定したファルセットを出すこともとても良いトレーニングになります。

ファルセットならばさほど声量もあがらず
自宅でも練習しやすいです。

ファルセットのロングトーンを
是非安定して出す練習をしてみてください。
オススメは秒を測ること。
長く出そうとすることで必要な筋力も整えられていきます。

これも立派な筋トレです。

毎日の姿勢チェックも自宅でできるボイトレの一つ

歌は身体が楽器です。
楽器のポジションが正しく無いと
良い音色はでません。

基本すぎて忘れてしまいそうですが
日々の姿勢から見直すことが大事です。

自宅でソファに座っている時や
食事をしている時、
また、PCの前で仕事をしている時など、
普段の姿勢から意識をしてください。
毎日の努力で身体を生まれ変わります。

そしていざ声を出すときは鏡の前で
身体の力を抜き、中心軸だけ意識する。
力を入れるのは丹田だけです。

これは自宅どころか、会社や電車の中など
至る所でトライできるもの。
ぜひ日々の生活に取り入れて頂きたいです。

ボイトレの前に簡単なストレッチも効果的です

その身体を思い通りに操り、
自分の感覚を研ぎ澄ますために
欠かせないのがストレッチです。
自宅で毎日やると身体が変わります。

実際当教室での生徒さんも
毎日ストレッチをすることで
歌う時に勝手に入っていた余計な力が
だいぶ拔けてきました。

・首周りのマッサージ
・首を回す(負担のないように)
・足をまっすぐ伸ばし手で足の指を持つ
(持てない人はベルトやタオルを使う)
・開脚をして内転筋を伸ばす。
・開脚したまま体側を伸ばす
(手の指で反対側の足の指先を持つ)
・肩を肩甲骨からぐるぐる回す

 

なぜそこをストレッチさせるのか、
すべてに意味があります。

でもまず大事なのはまずは
「伸びてるぞ」という感覚を
きちんと自分の脳で受け取ること。

身体の細部とつながり
感覚を捉えること。
これは歌の上達の第一歩です。

そして、発声こそしないものの、楽器である身体を整える最も基本的なトレーニングでもあります。

アプリを使って簡単な自宅リズムトレーニング

メトロノームアプリでリズム感アップ

この世はリズムで溢れています。
時計が秒を刻む音も、
洗濯機が一定に回転する音も、
私達が歩く足音も。

その音に合わせて自分の中で拍を数えてみる。
これも良い練習になります。
洋楽は裏拍を取ることが多いですし、
そんな洋楽に影響を受けたJPOPも然りです。

使えるアプリが「メトロノーム」。
メトロノームを鳴らし
メトロノームの音を消すように手を叩く(表)
メトロノームの音の間で叩く(裏)

また、少しテンポの早めの曲を聴いてて、
歌は聞かずひたすら手拍子で表、裏と
それぞれずれないように
手で叩くような練習もしてました。

今も音楽聴きながらひたすら16ビートを数えていますよ。

リズム練習は、自宅どころか
至る所で出来るトレーニングです!

こちらも是非ご参考に。

ボイトレの効果をアップさせるためにちゃんと歌と向き合うこと

自宅でこそしっかり歌を聴く!

自分が練習したい曲、ライブで歌う曲を
オリジナルの歌手のyou tubeを聞きながら
一緒に歌って歌える気になったりしてませんか?

「歌えるようになった^^」
と思っていざリハやレッスンに入って歌うと
「アレ、、全然音取れてない、、なんで・・?」
ということ、少なくないはずです。

そもそもyou tubeなどは音もそんなに良くないし
リズムなどがクリアに聞こえない。
ましてや最近はスマホやpcで聞くことも多く
スピーカーの出力も弱かったり、
伴奏の音がより聴きにくくなっています。

 

曲をよく聴いて音程を確認する、
タイミングやリズムを捉える
声の表現の細かいニュアンスを
しっかり聞き分ける・・・

そのためにはなるべく正式な音源を聴き、
そしてできるならステレオ機器を使ったり、
質の良いスピーカーをスマホとつなげるなどして、
細かい部分まで聴き取れるようにしたいもの。

曲の中から受け取れる情報量が格段と上がるはずです。

その上で、もう一つ大事なことは、 
歌手と一緒になって歌っていたら、
自分の歌はわからないし、
どこが歌えてないのか、
どこを外しやすいのか、など
全然わからないですよね。
カラオケなどを用意して練習しましょう。

すべて、自宅で準備できること。
ほら、家でやることは山ほどあります。

 

ボイトレの前に鍵盤で音の確認はマストです。

上述した通りに行動して、きちんと曲を聞きました。

しかし、楽器で音を確認しないで曖昧な音を勝手に自作する人はものすごく多い。

自分が歌うメロディラインで
曖昧だったりわからない音は
集中的に聞いて音を鍵盤でとることが大事です。

また、
「音の確認や発声練習にギター使ってもいいですか?」
以前このような質問を受けたことがありますが、
それはノーーー!です。

チューニングが必要なものは
ピッチが完璧に合わないことも多いです。
どんなにチューニングに自信があったとしても
湿度などの環境で変わっていくものです。
かならず鍵盤楽器を使いましょう。

今は無料のアプリなどで
ピアノの音階が簡単に手に入ります。
しっかり活用してくださいね。 

自宅でのボイトレを習慣化する工夫

今まで自宅で出来るトレーニング方法を
たくさん伝えてきましたが、
日々の生活の中でそれをどう習慣づけるか、
これは大きなポイント。
ダイエットと同じです。

自宅でのトレーニングを習慣化させる
一つのポイントとしては、
できた時の環境をデータ化すること。
どんな時にそれができたか、をまとめてみるということです。

例えば、私の場合ですが、
以前頑張っていたピアノ練習。
データとしてみると、早起き出来た時に
朝早く電子ピアノに向かうと長く練習できる
ということが分かりまして、
早起きを心がけピアノに向かうようにしました。

また、他にこんな生徒さんもいました。
週1回はスタジオで個人練習したい。
でもどうしても面倒くさくなってしまう。。
しかし、行ける時には、
スタジオ近くの美味しいパン屋さんで
必ずパンを買って帰ることが楽しみになっていた、
ということに気がついた、という方も。

データ化し状況を把握し、
その上でご褒美をあげることで
更にモチベーションが増したわけです。
脳の仕組みを利用したのです。

自主練を続けるためのご褒美、考えてみてください。ちょっと楽しくないですか?^^

まとめ

自宅で出来るトレーニング方法はやまほどです。
言い換えれば、発声練習をするより先に
整えるべきことがたくさんある、ということ。

こう考えると本当に歌という世界はなんと広いことか、
トレーニングするたびにその奥深さに感嘆のため息がでます。

上達のために欠かせない自宅でのトレーニングを意味のあるものにして、レッスンを最大限に活用してくださいね。

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