リズム感がないんです、私。

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子です。

リズム感がない
リズム感が悪い

なんと絶望的な言葉でしょう。

でも容赦なくそんな救いのなさそうな言葉を投げかけてくる指導者もいます。何より、私自身さんざん自分に突きつけて来ました。

もう歌えない!やめてやるー!と思ったことも、何度もあります。でも繰り返し練習を続けていくことで変化がでてきます。

そう!変わるのです!鍛えられるのです!
大事なのはトレーニング。

生まれつきだとかセンスだとかいう人には黙っててもらいましょう。

リズム感は鍛えられる

なぜでしょう。
ピッチや音程などは発声すれば変わる、と信じてる人でさえ、ことリズム感に関しては
「生まれつきリズム感が悪いんだ」
「日本人だからそんなリズムわからない」
とはなから諦めている人がなんと多いこと。

不思議です。

それは、裏と表、の拍子くらいならともかく、細かいリズムのハマりとなると、自分の何が正しいリズムと異なるのかがわからないからでしょう。

そもそも何が正しいリズムなのか、改善するにはどうしたらよいか、をきちんと言葉で説明し、そこにあったトレーニングを示せる指導者がいない、というのもあるかもしれません。

しかし、自分のパターンを知り、しっかりトレーニングしていけば必ず変わります。

リズム感が無いと思う原因は

歌っていて曲にうまく歌が乗っていない
テンポがズレている
つまりなんだかはまっていない、

そう言う時に人は「あ~リズム感悪いね」と十把一絡げのごとく、ジャッジされてしまう。

でも、それにはいくつかの原因があります。
自分がどのパターンに陥ってるかを知ることもすごく大切です。 

演奏の音をちゃんと聴けていない

歌い手にありがちなパターンですが、曲を覚える時も歌ばかりにフォーカスしてしまい
バックの音楽をちゃんと聴いてないということはよくあります。

ドラムのバスドラ(一番大きな太鼓、低い音でドーン)がどこで鳴っているのか、
ハイハットは(シンバルのようなもの)どう刻まれているか
ベースのリズムはどう流れているか、ちゃんと聴けていないのです。
なので、その曲の「点」が歌と揃わなくなってきます。

特にハイハットは、8beatにしろ16beatにしろ裏拍を刻んでる曲が多いのでしっかり聴きとりましょう。

空白を聴けていない

よく言われる、裏拍子、という部分です。
例えば、メトロノームが

1.2.3.4.1.2.3.4

と鳴っていたら

イチ,ニー,サン.,シーと数えるのではなく、
昔の日本風の言い方?のように、
イチトー、ニートー、サントー、シートー・・・

と数えてみましょう。その「ト」に当たる部分が裏拍になります。

この、空白が必要な時間をキープ出来ていないとテンポが走ったりズレてきたりしてしまいます。

発声タイミングのズレ

リズムの話なのになぜ発声?と思うかもしれませんがこれは意外にも非常に重要なポイント。

声の立ち上がりが遅れてしまうと、出したい音の点が捉えられず楽器と揃わず、リズムは甘くなります。

その音に到達するまで時間がかかったり、声をしゃくってしまっていたり、
また、息漏れがしてから声が鳴るので遅く音が聞こえたたりすると、点がずれてしまいます。

リズムの鍛え方

曲をしっかり聴く

オリジナルの曲の演奏をしっかり聴く癖をつけましょう。

まずはドラム、ベース。そこでどんなビートが奏でられてるのかしっかり確認することです。

当レッスンでは歌いたい曲があるときにはyou tube などではなくi tune などで購入して
ちゃんとした音源を聴くことをオススメしてるのですが、それは、you tubeなどでは
バックの演奏の音がクリアに聞こえない場合が多いからです。

私は今も、最初にオリジナル音源を聴く時、そして慣れるまではしばらく、性能の高いヘッドフォンで、曲の細部まで理解出来るよう注意深く聴くようにしています。

点と空白を捉える練習をする

表拍と裏拍をしっかり理解することが目的。
メトロノームを鳴らし、そのメトロノームに合わせて手を叩く。
それが全くズレないで叩けるようになったら、裏の空白の部分で手を叩く。
ひたすらこれを繰り返します。

テンポを落として聴いて練習する

ゆっくりやってできないことは早くやったらなおさら出来ない
これは私の師匠が常に言ってる言葉です。

まずテンポを下げて曲を聞き、細かい点で音を捉え、テンポを落として練習します。
今はアプリなどでもテンポを落とせる物がありますので是非活用して下さい。

発声を見直す

呼吸のバランスを整え声帯をきちっと閉じ、その音を瞬間的に捉えるトレーニングをつみます。
出したい音に到達するのに時間をかけないようにするのです。

吐く息が声帯を通る、
声帯が閉じる、
声が出る、

そのタイミングは一緒なのです。
伴奏に合わせて歌った自分の歌を録音するとよくわかると思いますよ。

また、歌詞ではなく、発音しやすい、PA や BA などで歌ってみてタイミングを掴むのも良い練習になります。

グループで歌ってリズムのずれに気がつくこと

多くの人が、「人と一緒に歌って」初めて自分のリズム感が少し悪い、など気がつくようです。

以前グループレッスンで皆で歌って手拍子をした時に「あれ!私ずれてますね!!!」とその時初めて自分が裏拍をつかめていないことに気がついた生徒さんがいました。

一人で黙々と歌っているだけでは、いや、大勢で歌っていても自分しか見えていなければ、自分のリズムがどうして曲とずれているかを知るどころか、リズムがずれていることさえ気がつかないことがあるのです。

カラオケに行って手拍子をしてると他の人の手拍子と合わない、とういう生徒さんもいました。

人と一緒に歌ってみて自分の思い込んでるリズムの枠を外していくこと。これはとても大事なことです。

リズムはどんどんよくなるはず

リズムのはまりってどんどん良くなっていきます。

私も最近また、空白の音を聞けるようになってきた気がします。と思うと、アレ、うまくいかない、と思うことも。ブラジル音楽を中心にトレーニングしてるので振り出しに戻っていますw

リズムも長年聞いていたアメリカ音楽とは違うし、ポルトガル語の発音やイントネーションの未熟さがグルーヴに大きな影響を与えるから。。
一生トレーニングです!でも、少しずつでも確実に変わっていくことは分かっています。

・・・・

「いやいや、生まれつきよ」と、生まれ持ってリズム感がある方はこの記事を見て笑っているかもしれませんが(笑)

でもいいます。

リズム感というものは鍛えられますからね!

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