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みんなでゴスペルを歌えるその日まで

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

先日、オンラインでの横濱ゴスペルFestivalなるものを少し視聴しました。

アーカイブ映像でまだ視聴できるよう。
http://www.happy-music.jp/yokohama_online/

多くの素晴らしいディレクターやヴォーカリストたちが集結して、それぞれ個性溢れるショーを繰り広げておられましたね。

この方も出演されていました。

これを見て「ああ、やっぱりゴスペルっていいな!」
と思った方も多いではないでしょうか。

私もその一人です。

日本のゴスペル人口の多さ

こちらの動画なんですけれどね、今見たら1万回5千回近く再生されていて、日本のゴスペル人口の多さを知らしめてているなあと。

ここに出演されているような有名なディレクター陣が指導されているクワイヤーやグループはもちろんのこと、

数多あるゴスペルイベントには現れず地域でこじんまりと活動されているゴスペルグループだって、たくさんあるんです。その裾野は想像以上。

つまり今このコロナ禍で、それだけ多くの人たちが皆で声を合わせて歌えない切なさや、寂しい気持ちを今現在抱えているんだなって・・(涙)

そう実感しました。

いま音楽業界は大打撃を受けてますがその中でも最も苦境に陥っているのが大勢で歌唱・発声をするゴスペル系の活動だと思います。

フェイスシールドを使用するなど、様々、できる限りの工夫をしてレッスンを再開されているところもいくつかあると聞きますが、多くはまだまだ再開に踏み切れずにいたり、イベントもほぼ中止・・・

いつになったらみんなで歌えるのか、、ちょっと見当もつきません。

ゴスペルの灯を絶やさないためにできること

ゴスペルの灯を絶やさない!

これは最近よく見るハッシュタグ。

このゴスペルイベント関連のホームページでも謳われていたので、ゴスペル界隈でスローガンとなっているみたいですね。

せっかくここまで大きく育った灯。消したくありません。

そんな中、自分たち一人一人になにができるのか?

やはり一人のヴォーカリストとして、そしてヴォイストレーナーとして私が第一に思ったのは、

声の潤いを枯渇させないこと!

自分自身のも、そして周りに集まってきてくれる生徒さんたちのも。

自分の楽器を鳴らし続ける

声は自分が楽器。
ずっと使っていなくてメンテナンスがされていなければその楽器の鳴りはどんどん衰えてしまう。

いざ「さあもう一度!」と思った時に、以前のように鳴らすことができなくなってしまう、そんな繊細なものです。

実際今の自分自身も、そうなんです。

オンラインなどでレッスンを続け声を日々出してるとはいいながら、ベストコンディションをなかなか復活できません。

リハや本番は全くなくなっており、トータルバランス的な練習ができていませんからね、

そろそろ本格的にトレーニングを再開せねばとも思っています。

生徒さんや周りの話を聞くと、歌の活動がゴスペルのみの場合は、この数ヶ月全く声を出していない、という人も少なくないようです。

埃を被ってしまった自分の楽器もう一度取り出してあげてください。

大きな声を出す必要はありません。

しっかり鳴らす。
響かせる。

むしろ小さい声で練習する方が難しく良いトレーニングになりますからね。

こちらにも具体的に書いてあります。

こんなのも。

歌うための耳を鍛え上げる

普段忙しくお仕事をしながらゴスペル活動をしてる方の多くは、クワイヤーなどで与えられた曲を聞くに留まってしまいがち。

他にもこういう曲、もっと聞きたい!
・・・けれど
時間がないし、課題曲の歌詞や発音を覚えるのに精一杯!

よく聞く話です。

こんな時こそ、他の素晴らしいゴスペルの曲を聞いてみてはどうでしょう?

特にスタンダードなものの場合、同じ曲を名アーティストたちが続々カバーしている。

自分はこの人の歌うこのバージョンが好き。
→なんで好きなの?

かっこいいから!
→どんなところがかっこいいの?

・・・・
ここをどんどん突き詰めていくと、その曲に対する全体的な理解だったり歌の表現の解釈が深まっていき、耳が育て上げられます。

耳が育つということは、自分の声が変わる第一歩です。

ご参考にどうぞ。

ゴスペルの歴史や背景を深掘りしてみる

日本人でゴスペルを歌っている人の中で実際にクリスチャンの方は一握り。

ゴスペル活動を通し救われて、洗礼を受けた方を何人か知っておりますが、その他の多くは、趣味で歌の喜びや一体感を味わうために学んでいる傾向が多いように思います。

私自身もクリスチャンではありませんが、それでも神や大いなる宇宙に対する感謝とリスペクトを心に歌っているつもりです。

とはいえ、ぶち当たる壁、「ゴスペルは宗教音楽」ということ。

学生時代にヒップホップや黒人文化が好きでかなり勉強してきたんですが、それでもゴスペルを始めるときは「いいのかな」と躊躇し、さらに色々調べたことがあります。

今や音楽の1ジャンルとして成立してますし、かつてアメリカの教会でアフリカンアメリカンのディレクターに質問した時、「ゴスペルがこうやって愛されて嬉しい。歌ってくれてありがとう」そう、暖かい返事をもらったこともありました。

まあ、いいじゃん、楽しければ!
そう思う人もいると思います。

でも、やっぱりゴスペル歌うからには、今一度その背景や歴史的な経緯を調べてみてもよいのでは?

実際に教会でアフロアメリカンの方々が歌うゴスペルに胸を震わせた人は少なくないでしょう。

その歴史的なDNAが彼らの歌に散りばめられてるからこそ、と思うんです。

こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

声に出さないコール&レスポンス

私はクリスチャンではありませんが、スピリチュアリティも目に見えないものも神の存在も信じています。

非現実的に思われるかもしれませんが、霊感の強い夫と住むようになってちょっぴりおっかない体験も(笑)
霊的な結びつきを感じさせる経験も増えました。

2年前に兄が亡くなったのをきっかけにこの目に見える世界とは違う、別の空間の存在を感じる出来事ありました。

そことのコネクションが強化され続けています。

目に見えなくても、実際に口に出せなくても、人は空間を超えて結びつく。

そのことに体感で気がつきました。

だからわかります。目に見えなくてもつながれる。

皆で声を合わせてゴスペルは歌えないし、その醍醐味であるコール&レスポンスもできない。。

でも、心だけは絶対につながっている。

それはね、もう絶対の絶対になんです。誰がなんと言おうと。

今ここで述べてきたことが実際にできなくても。

うまく練習できない、声も出せない、音楽も聞けない、そんな時があっても。

目を閉じて耳を済ませて、心の中で大好きな仲間に語りかけ続けてくださいね。

いつかまたみんなでゴスペルを歌えるその日まで。

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