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歌ってて息が続かない原因と練習方法

こんにちは 新宿目黒・オンライン、大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

「もう年で息が続かないわ〜」
というセリフ・・・・

 趣味で歌を楽しむ大人のみなさまから時々聞きます。

歳のせいにしてませんか?

いやいや、ちゃーんと理由があるんですよ!

でも、

歌っていて息が続かない
すぐ苦しくなっちゃう
吐く時に力が入っちゃう


悩みはつきません。そんな悩みをお持ちの人は何が問題でどんな練習をしたらいいかを今日はお伝えしますね!

息が続かない主な原因

身体がかたい

呼吸というのは気圧の変化。

頑張って吸う必要もなければ力んで吐く必要もない。

これ、超大事なところです。

気圧の変化は容積の変化で起こる。容積が変化して中の気圧が下がったら外から勝手に空気が入ってくる、という原理。

この場合の容積は身体ですね。

詳しくはこちら。

でも難しく考えなくて良いですよ。

身体がビヨーンと大きくなったり小さくなったりするわけではもちろんありません。

ただ横隔膜が動いたり肋間筋が開いたり縮んだり、そんな微妙な動きです。

ただ、この時横隔膜や肋間筋が硬くなったりバランスが整わず動かない人は気圧の変化が起こりにくい。つまりは息が入りにくい、吸いにくいってことになるのです。

現代人はPCはスマホを常用し胸回りをグッと固めがち。上半身が硬い人はめちゃ多いのでまずは胸回りや背中などをしっかりほぐしたい

鎖骨の下を自分の手で軽くマッサージするだけでもかなりほぐれてきます。

腹横筋や骨盤底筋群が弱い

歌う時の腹式呼吸の練習としてお腹を使って息を吐こうとするとお腹がグッと凹みます。(実際歌う時にこんなに凹ませませんが)

ちょっとお腹に力をいれて頑張ってる感じがあると思います。

でも、この時に頑張ってるのは横隔膜ではなく、その下にある腹横筋とか骨盤底筋群というインナーマッスルさんたち。

このインナーマッスルが弱いと息が吐きにくい・・・という一因になり得ます。

この辺りも、上記でシェアした記事にトレーニング方法と合わせて詳しく書いてるのでぜひチェックしてみてください。

歌うときに息の量が多すぎる

高い声や大きい声になるとたくさん息を吐かなければと必要以上の量を出しすぎる人もいます。

しかし歌う時の吐く息の量はいつも一定。口笛を吹くくらいのほんの少しの量です。

どんなに高い声でも大きな声でも。変わるのは息の量ではなく、圧力です。

息をたくさん吐こうとするのではなく、長く細く一定に息を出していくことをまず最初に心がけてください。

上述したように、腹横筋や骨盤底筋群があまり使えないと細長く少しずつ息を吐くことはなかなかできません。

足上げ腹筋などのエクササイズでインナーマッスルの力を上げていくことがとても重要です!

でも一つだけ注意。

細く長く一定に息を吐こうとしても下記のようなお腹の使い方をしてるとやっぱりあまり息は続きません。

お腹を使いすぎ、凹ませすぎ

息を細く長く吐こうとしても頑張りりすぎてお腹をグーッと急激にへこましすぎる方がいます。

これは余計な労力がかかる上、胸郭のキープができなくて息の圧力をたもつことができません。

確かに物理的には、息を吐く時は横隔膜が上がるので多少お腹は凹んでいきます。

でも凹むのに任せていてはいけません。

横隔膜が上がりお腹が凹んでいくけれどそこに相反して拮抗する、左右に広げるような圧力が必要なのですが
このうまくバランスが取れていない人がとっても多いんです。

これもまた、上記リンクで紹介した腹式呼吸の記事にこの「声の支え」についても詳しく書いております。

一つ大事なことは、肺は風船であるので、上下だけではなく左右にも広がる!ということです。

風船の上下は横膈膜の上下運動とつながるしお腹も凹んだりもどったりするので、あるていど目に見えてわかりやすいです。

が、目に見えないし感じにくい風船の左右、つまり胸郭の左右の開きをしっかり広げてキープすることも同じくらい大事。

これを「声の支え」と呼んでいます。胸郭をぐっと広げそのままキープする力です。

わかりにくければ、ちょっと手を広げ、おおげさに『びっくり』するふりをしてみて下さい。

ちょっと昭和のマンガチックな驚き方です(笑)

少し胸郭が広がるのがわかりませんか?

詳しくは上記の腹式呼吸の記事に書いております。
ぜひチェックしてください。

あの記事はかなり細かく腹式呼吸について書いております^^

息苦しいと楽しく歌えるはずがない

バランスが取れて整った呼気がしっかりと安定した発声につながり、ひいては楽器の良さを最大限に引き出す歌に繋がります。

呼吸は何より最初の大事なトリガー。

息が続かなくなることがないよう、頑張りすぎずに気圧の変化を意識する。そして声の支えをつくること。

呼吸のエクササイズは場所を選ばず練習しやすいです。
日々取り組んでみてくださいね!

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