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ボイトレの効果が出やすい自主練・・・の盲点

こんにちは 東京

新宿目黒・ボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

コロナもあってボイトレに通えず
自宅で練習するしかない、
という方もいるこの頃。。

皆さんは自主練していますか?

してるならどれくらいの
頻度で練習していますか?

また、それで効果を感じていますか?

日々の生活の中でどれくらい、そしてどうやって自主練をしたらいいのか・・

自分自身の状況や目的によってそれは異なります。

効果的な自主練のために〜ボイトレ初心者編〜

声は声帯という喉仏の中にある器官から発せられます。
そして、声帯は筋肉・粘膜・靭帯、でできております。

そう、筋肉!

つまり、ボイトレは筋トレと同じようなものです。

普段全く運動していない人が
急にマラソンしたら、
筋肉痛になりますよね。

ボイトレでも同じようなことがおこります。

普段あまり声を出してない人なら
まずは無理せずなるべく少しずつ、
そして継続的に発声をしていきたいところ。

特に現代社会はメールやチャットが増え、
声を出す機会が著しく減っているし、

コロナ禍でテレワークがメインとなり
家から一歩も出ることなく、
誰とも話さない日が続く、、なんて人もいるでしょう。

ずーっと黙っていると、
発声や歌に必要不可欠な、
声帯周りの筋肉はもちろん
共鳴や発音に関わる表情筋が
固まってしまい動きにくくなっています。

逆に、少しでも声を出して
誰かと話をするだけでも
必要な筋肉は少しずつ整えられる。

今あまり声が出せてない状態ならば、
急にボイトレを何時間もするよりも、
5分でも10分でもいいので毎日
声を出すトレーニングをすることが大切です。

それの方がよっぽど効果が出ます。

そして大事なのは正しいやり方。
決してがなるようには出さないように。

喉の調子が悪い時や風邪気味の時は
くれぐれも無理しないでくださいね。

こちらもぜひご参考に。

ボイトレの自主練に慣れている人は〜盲点をつけ〜

普段から練習を重ねてる人は、
今それで効果が出てるとか、
変化を感じてるならぜひそのまま進めてください。

ただ、声は自分の身体が楽器。
そして非常に繊細です。

やみくもに発声だけしていれば
いいわけでもありません、

自分の健康状態をチェックしたり、
無意識にメンタルが疲弊してないか
ストレスを溜め込んでいないかも意識したいし、
身体を緩めリラックスさせることも大事なことです。

自分自身と向き合い心身を整えることは
自分という楽器のメンテナンスに欠かせないことですから。

私自身、喘息や鼻炎に苦しんできて、
人の評価や意見ばかり気にして
ストレスを溜めこんだ時期も長かったので
それが歌にどれほど影響してるから痛いほどわかります。

そんな不安や恐れから発声練習をしても
空回りしたりむしろ喉を酷使したり、
良いことはありません。

自分の内側を見つめ、
時に休みリラックスすることも
トレーニングの一つだと私は感じています。

ただ、同時に、声を出すことそのものがストレス発散になったり、自分の心身の軸が不思議と整ってくるのも確か。

そんな時は、出来不出来を気にせずただただ気持ちよく声をだしみてくださいね。

本当に効果的なボイトレの自主練方法は

本当に効果が出るボイトレの自主練は

・少なくても頻度を上げて声を出すこと
・正しい方法で行うこと
・自分の内側を見つめること
・時に休むことを恐れないこと

これに尽きます。

こうやって自分でトレーニングをすれば、自分という楽器の整え方がわかってきます。

良い声、良い歌は、すべてここから始まります。

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