息が続かないという悩み


こんにちは、フェルナンデスユウコです。

「歌を歌っていて息が続かない」
これはよく聞くお悩みナンバー1かもしれません。

声を出すこと、歌うことの
トリガーになるのが吐く息。
思い通りの声を出し歌うためには
一番最初にコントロールしたいものです。

 

 

呼吸力とは

ここでいう「呼吸力」とは、
十分な呼吸量を肺に入れるための力と思って下さい。
でもそれは肺そのものの力ではありません。
肺には筋肉がありませんから。

呼吸をするために必要な胸周りや背中、
横隔膜などの呼吸筋の力や、
呼吸をするために適した姿勢を
キープできる筋力を呼吸筋と呼んでいます。

呼吸筋は呼吸をすることでしかコントロールできませんし、
また、胸郭や横隔膜の運動によって呼吸は行われるので、
姿勢が崩れると胸郭の支えや横隔膜の動きの
邪魔をすることになります。
そのために必要なエネルギーが呼吸力となるわけです。
息が続かない悩みを解消する鍵になるのも、この呼吸力です。

 

呼吸力をアップさせるためには

肺が広がりやすいように胸周りや背中、
脇腹などの呼吸筋をしっかりストレッチすることや
正しい姿勢をキープできる筋力を整えることがまず先決です。

例えば、
手をまっすぐ上に伸ばして頭上で手を組み呼吸を繰り返す。
また、その腕を身体ごと右や左に傾けて脇腹を伸ばす。
伸ばした所でまた呼吸。
これだけでも十分な呼吸筋のストレッチになります。
呼吸をし続けてるのがポイント。

また、脚を伸ばして座った状態で、手で足の指をつかむこと。
腰はしっかり立たせた状態をキープ。
これは脚の裏側をストレッチすることとなり、
姿勢を支える骨盤を正しい位置にキープするサポートをしてくれます。

また、深い腹式呼吸を繰り返すことは、
横隔膜の上下運動そのものです。
吐いて、吸ってを繰り返し(ポイントは吐くことから)
横隔膜の動きを促進してあげましょう。

 

息を続かせるためには、
まずは呼吸をするための筋肉をほぐし姿勢を整える。
長く続く声もまずはここから、です!

 

息を長く吐き続けるために

さて、呼吸力がアップしました。
では、さて、声を出していきましょう、という時に
息を長く続けるためには
息をたくさん吐く必要が有ると考えている人がいます。

これは大きな間違いなのです。
歌う時、吐く息の量はいつも一定です。
口笛程度の少しの量で良いと言われています。

これは多くの人が勘違いしていますし、
間違った指導をブログやHPで書いてあるのも
見たことがあります。

高い声を出す時も大きな声を出す時も
呼吸の量は変わりません。

吐く息の量はいつも一定
です!

腹式呼吸の練習をする時などは、
まずは一定の量の息を長くゆっくり吐く練習をしてみて下さい。
決してたくさんの量を吐こうとしないでくださいね。
少しずつ少しずつ、です。
焦らずに進めてみましょう。

 

また、同時に、「息」をするとは「生き」ることです。
呼吸力とは生命力そのものでもあります。
死ぬ時は息を引き取る」わけですからね。

思い通りの声を出すように
息をコントロールすることが
力強い生きる力へとなる。
そのためにもぜひ呼吸力アップを目指していきましょう。

 

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