音痴をなおす方法。原因は主に3種類あります。

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子です。

「私オンチなんです」と言って
レッスンに来る方の中で
本当に音痴だった方ってほとんどいらっしゃいません。

耳や聞こえ方の伝達にエラーが起こり
矯正がむずかしい真性音痴はほんの一握りと言われています。

自分が音痴だと思っても矯正可能なものがほとんどだということです。

音痴と言われる3つの原因と練習方法

音痴と言われる人には3つのパターンがあります。

1.聞こえている音に合わせられない(運動性音痴)
2.出している音が正しいのか、合っているのかわからない(感受性音痴)
3.出そうとする音が自分のキーではなく音域外

聞こえている音に合わせられない運動性音痴

その音はわかるけれど、声帯の運動能力がついていってない場合です。

緊張が強かったり、
声帯の運動不足などが原因。
歌や発声への苦手意識が強く、
しっかり声を出さない人によく見られます。

非常にシンプルなので
一般的なボイトレでなおすことが可能ですよ。

声帯に音程の階段を覚えさせてあげる作業が大事です。

運動性音痴をなおす練習方法

一般的なボイトレがよいのですが
ドレミファソファミレドー、
などは意外とレベルが高いので、
まずは、この3つの音から少しずつトライです!

 

1.一度 ドー ドー ドー    を、Ma-で。
2.二度 ドーレードーレードー  を、Ma-で。
3.三度 ドーレーミーレード   を、Ma-で。

 
 

出している音が正しいのか合ってるのかわからない(感受性音痴)

聞こえてる音と合わせようとしても、
自分が出している音がそこにあってることがわからないことです。

特に、男性に多いようです。
変声期には1オクターブ近く自分が出せる音域が変化します。
その時に「聴く」感覚と
筋感覚が繋がらなくなることが多いよう。

そりゃそうですよね。
今までウクレレで弾いてたのに
突然ギターを渡されたら、
すぐに使い方の調整ができないものです。

感受性音痴をなおす練習方法

「聴く」感覚と発声のための筋感覚を繋げてあげる練習がぴったりです。

ただ少しレベルが高くなる練習なので
最初は音感が良い友達や
ボイストレーナーとやることをオススメします。

この練習は二段階あります。

1.自分が任意の音を出す。
(maでも laでもなんでもOK)
2.その音に合わせてピアノを弾いてもらう
3.音が重なる感覚を覚える

4.ピアノで「ドー」を出す
5.そこに合わせて声をだす。
もしずれていたら、自分が出した音をピアノに弾いてもらう。 例えば「ラ」の音を出したなら「ラ」を弾いてもらう
6.「ラ」から、最初出したかった「ド」まで「ラーシー ドー」とピアノに合わせて音階を踏んで合わせていく感覚を掴む。

 

出そうとする音が自分の音域の外にある

例えば、男性が女性の歌を歌おうとして
オクターブ勘違いして歌を捉えて、
声が出ず右往左往して音痴と思ってしまうことありませんか。

また、子供が大人の歌を歌う時も、
音域が合わずにその音が出ないことがあります。
これは音が取れないのではなく、
じぶんの音域外にありその音が出ないだけ。

例えばカラオケなどで、
音感の良い人がキーを直してくれたりすると、
音痴になったと思って歌えなかった曲が
思いの外楽に歌えたりしますよね?

アプリなどを使い音が迷うのをサポート

*キーが変えられるアプリでキーを変えて歌ってみる
*カラオケでちょうどいいキーを探す

ここで注意したいのは、以前の音が脳に残ってると
なかなか筋感覚が取り戻せない事が多いこと。

キーを変えてすぐ歌うのではなく、
キーを変える度にちょっと違う曲を聞いてみたり、
時間を置くなどして脳から残響音を消して下さいね。

音痴ではなくピッチがあまい

音痴とは
「音感がにぶくて、正しい音程で歌えないこと。そういう人。」

辞書を引くとそうでてきます。
音程が取れないことをさします。

つまり多くの場合
「ドレミファソラシド」の
ドとレの高低差がわからないことです。

ただ、音痴なんだというひとのなかには、
音の高低差がわからないというよりも
「ピッチがあまい」状態の人もかなりおります。

ピッチ、とは音の高さのこと。

「ピッチが悪い」というのは、
ある基準に対して高さが微妙に合っていないことです。

歌であれば、伴奏の音楽に対して
自分の声が少し低かったり高くなってしまったりすることです。

ピッチがあまい人は非常に多いですが、
カラオケなどでリバーブ(エコー)がかかりまくったマイクで
歌ってばかりの人にもよく起こりがち。

声がエコーによって反響しすぎて
ぼやけてしまうことによって、
声の芯が見えずぼんやりしてします。

そのため、ピッチがあまくなっていることにあまり気が付かないんですね。

そういう人がいざカラオケではなく
スタジオで声を出してみると、
自分の出す音が演奏の音の高さにくらべ
微妙にずれている、と気がついて愕然とするのです。

自分が「音の高さ」を正確に捉えられないのか、
それともピッチがあまいのか、
判断することも大事なポイントです。

こちらもご参考にどうぞ

 

音痴を克服するための必須アイテム

音痴をなおすにはまずピアノ(鍵盤)

音痴をなおしたいなら
欠かせないものは

ピアノ・鍵盤です。

これがないと音程を把握できません。

立派なアップライトピアノがなくてもいいので、
プチサイズのキーボードでいいので用意しましょう。
本当に2,3千円の2オクターブ位のものでも大丈夫。

しっかり確認しましょう。

音痴の克服をサポートするアプリ

ピッチがあまい場合はとくに必要なのがチューナーです。

今はアプリでも高性能のものがあるようです。
私は tuner light という iphone のアプリを使っています。

ポイントは、デジタルではなく
アナログのものということ。

この真ん中のメモリ左右5つくらいまでのずれはOK。

一音を出してここからはみ出ないように
チェックするんですね。
視覚情報というのは大きな手助けになります。

音痴は治るという自信

そしてもう一つ必要なアイテム。
それは

「音痴はなおる」という自信です。

今まで言ってきた通り、
真性の音痴は殆どいません。
それどころか、ただの「自称音痴」
の可能性も多々あるわけです。

原因がきちんと定められたら対策もわかる。
根拠の無い自信ではありません。

自分は本当に音痴といわれる類に入るのか、
音痴ならどのタイプなのか、
音痴じゃないなら何が不安定なのか、、

しっかり見極めて
トレーニングに臨みましょう。
正しいトレーニングさえ積めば、必ず変わるところです!

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