こんにちは、フェルナンデスユウコです。
先日、とある有名コンサルタントの
メルマガに付いていた音声を聞いておりました。
座談会のような会話の録音でして、
話の論点とはずれていたのですが、
そこから繰り広げられていた会話が
とても興味深かったのです。
盛り上がっていたのは
成功者の声についてでした。
名前を明かしてなかったものの
彼らの周りにいる何人かの
ビジネス成功者を例に上げて
成功者の声って「これ!」
ってのがあるよね!
と。
特に具体的な声に対する説明が
述べられていたわけではないのですが
彼らの中では共通と思われる特徴が
何かしらあったようです。
中々興味深い内容だったので
その後早速、ワタクシ、
いわゆる成功者の動画を見てみました。
成功者の声の特徴
ここからは完全なる独断で
私が思う成功者の声の特徴を
分析していきます。
いわゆる、誰もが知ってる成功者達。
バラク・オバマ
(写真は画像サイトで入手しました。)
スティーヴ・ジョブズ
マーク・ザッカーバーグ
孫正義
三木谷浩史
柳井正
遡って松下幸之助
あたりの方々の
登壇やインタビュー動画を
よく聞いてみました。
別に大きな声というわけでもないし
ハキハキ話す人ばかりではありませんし
抑揚がさほどない方もいます。
それでも、共通する、
私が思った声の特徴は一つ。
声密度が高い声です。
もっとわかりやすく言うと、
しっかり鳴ってる声
芯がある声
です。
これに反する声は
スカスカした息漏れ声です。
ピンとこないかもしれませんね。
成功者に限らず有名人の多くは
芯のある声密度が高い声の人が
多いですからね。
(一部の芸人さんは除きますが)
でも、巷にはスカスカした声の人がなんと多いこと。
ハスキーとはちょっと違う
息がプスプス抜けてるような
スカスカしてるような
乾いた感じの声です。
こう比較するとなんとなくわかりませんか?
芯のある声とは
声密度が高い芯のある声と
スカスカした息漏れ声の差は
声帯の左右のひだ、及び
その奥の筋肉靭帯がしっかりと
閉まっているかどうかです。
声帯の形がピンとこなければ
こちらをどうぞ。
声帯にギュッと力をいれて
締めることではありません。
でも、しっかり閉じなければ
間から息が漏れてしまい
しっかりした声が出ません。
ちょっと試してください。
手のひらをのど仏に当てて、
口を開けて息を吸ってください。
そして下腹部に力を入れながら
息を止めてみて。
その時、喉にきゅっと
テンションがかかる感じませんか?
この時声帯はしっかり閉まっています。
これくらいの閉じる感覚が必要なんです。
ではそれを、喋る時歌う時
どうコントロールしてるのでしょうか。
声にとっての楽器は身体ですが
どこにもリモコンもなければ
コントロールパネルもありません。
ですので、勝手に声帯様が
やってくださるのです。
そのためには、
こういう声を出したい!
こういうことを伝えたい!
こうやって歌いたい!
こういう確固たる意志が必須。
これに尽きます。
これが声帯に働きかけていくのです。
成功者と言われる方々が
芯のしっかりした、
声密度が高い声を出せるのは
その意志力が大いに
関わってるのではないかと。
その上、そのような方々は、
健康や身体には人一倍気を使う故
その意志の力を身体の細部まで伝え
アウトプットする力にも長けてるのでは。
これはボイトレ的な部分ですね。
あのスティーブ・ジョブズは
瞑想を習慣にしていたそうですが、
瞑想は心を無にすると同時に
身体の隅々まで意識を向けます。
そのことは、思う通りの声を出す手助けをします。
ボイストレーニングとは、
自分の意識をどう身体に還元し
感覚として自分のものにしていくか、
その連続的な作業です。
これが私が
ボイトレは瞑想だ!
という所以でもあります。
話が少し横道にそれましたが、
つまるところ、成功者の声は
確固たる意志が土台である。
そして、それをスムーズに
アウトプットする体感覚にも優れてる。
ということではないでしょうか。
成功したければ、
確固たる意志があるのは当然。
それを伝えるための体感覚も
ぜひ磨いていってほしいもの。
その結果手に入れられる声は
人を感動させられるはずです。
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