そのハスキーボイス、もしかして


ハスキーボイスになりたい

ハスキーボイスに憧れてる方、
結構いらっしゃるようです。
確かに雰囲気あってかっこいい、
と思うのかもしれません。

しかし、、 ハスキーボイスの歌手、などで検索すると
結果はありとあらゆる人が出てきます。

単なるしゃがれ声では?というのもあれば
セクシーに要所要所でかすれる人も。
一方、個人的にはハスキーボイスではない、
と思う人もそのリストにあがっている。
 
つまり、それだけ「主観」なものです。
 
私は自分でハスキーな声だと
思ったことは一度もありませんが、
それでもたまに言われます。
そういうものです。

 
 

ハスキーボイスとは

当レッスンに来る方にも
いわゆる『ハスキーボイス』の方、
また、『かすれた声』の方、
時々いらっしゃいます。
 
発声の仕方に自分の音域を左右されることもなく
自由自在に歌える素晴らしいボーカリストで
ハスキーボイス、と言われる方は
声帯の横にある仮声帯が振動することで
声のなりに歪みを与えハスキーに聞こえるようです。
声帯そのものはしっかり振動しています。
 
いわゆる「デスボイス」というのもこの手法。
 
 

かすれ声の原因は

一方で、声帯がきちんと振動してない
「かすれ声」になっており、
歌のコントロールができないという場合は
声帯に結節やポリープがあって
声帯の振動の妨げになってる
という可能性が一つあります。
 
 
声は声帯の左右の襞が
振動する摩擦によって生まれますが
声帯にできたポリープや結節というコブが
その摩擦を邪魔をして
バランスの良い振動を邪魔をします。
これが、かすれ声やガラガラ声を作ってしまいます。
 
 
もう一つの原因としては、
声帯がきちんと閉じていなかったり
呼吸にムラがあるなどして
正しい振動を声帯に起こせていない状態
ギターを例えにしますが、
ギターの弦を弾く指を吐く息とし、
弦は声帯そのもの、とします。

ついでに言えば、ギターボディは身体全体、
真ん中のサウンドホール(丸い穴)が口にあたる。

想像してみてください。
ギターの弦を強く弾きすぎたら
バチッと余計な音がして
弦の振動を邪魔してしまい
バランス良い音は出ないと思いませんか?
これは、吐く息が強すぎる、のと同じ状態。

また、弦そのものがしっかり張られていなく
ゆるゆるであっても良い音はしない。

これは声帯がしっかり閉じられていない、
のと同じ状態だといえるでしょう。

そのどちらかか、両方が起こって
発声のバランスが悪くなると
息漏れが生じてかすれ声になります。

もし、耳鼻科で診てもらい
ポリープや結節が無く問題ないのに
声がかすれているとすれば、
この可能性が高いです。

 
 

かすれ声を治すには

そんなかすれ声を治したい場合は
ムラのない安定した呼吸を届ける練習がマスト。

吐く息を途切れることなく
「スーーーーー」と出し続ける。
できるだけ安定して
長く出せると良いでしょう。

今の自分の吐く息の長さより、
まずは10秒長く、出せるよう
続けて練習してください。

そしてもう一つ、
声帯がきちんと閉まる感覚を得ること。
声帯に無駄な力は入れませんが、
きちんと閉じてる必要はあるのです。

喉仏あたりに手を当てて
口を空けて、、そして息を止める。
何かが閉じるような
テンションを感じませんか?

これは声帯が閉じてるということ。
その状態から声をだすと
息漏れせずに鳴るはずです。

ただ、あまり強くやると負担がかかるので
あくまで軽く息を止める程度で。

ぜひ試してみてくださいね!

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