ボイトレで寝ているあいつを呼び起こせ!


歌にとっての楽器はなんでしょう

歌を歌う、声をだすということにおける楽器はなんでしょう?

そう、身体です。声とは身体という楽器を通してアウトプットされます。

そして歌うということは全身運動です。

吐く息が音という振動をつくり共鳴を起こしてそとにでていくという、身体全体を使った全身運動なのです。

 

思い出してみよう、ボイトレの目的

そして、ボイトレの目的とはなんでしょう?
みなさんどうしてヴォイストレーニングに習いに行ったり自分で練習したりするんですか?

歌が上手になりたいからですよね??

では上手になるとは?

上手になる、と言っても人によって「上手」の感じ方は様々です。だからこそ、自分が思い通りに気持ちよく歌えることがポイントです。

私は、クオリティの良い声を出し、イメージ通り、思い通りの歌を歌うことこそが、ボイトレの目的だと考えています。

そして、そのためには、身体全身の細かいところと自分の意識を繋げることが重要。
身体の細部とつながることが大事なのです。

 

身体の細部が固まってる

ヴォイストレーニングをしていくと本来はしっかり使ってあげるべき筋肉や細かいパーツが全然動かないことに気がつきます。

楽器である自分の身体を思い通りに使い分けられないことに気がつくのです。

例えば、

呼吸をする時には、胸の周りにもしっかり空気を入れてあげたい。

でも、肋間筋や鎖骨周りの筋肉が凝り固まっているとそこが全く動かないのです。

そして、そこを動かそうとすると、肩が上がってしまう。。肩が上がると肋間筋の動きを固めてしまうのでむしろ呼吸が入らないのに・・・
(ここは腹式呼吸とはまた違う話なので誤解なきように。)

また、例えば

高い周波数のある響く声をつくるためには、声の出口である口の開け方に注意を払う必要があります。上の歯は8本見えているくらい口角を上げていたい。

しかし、いつもごにょごにょ小さな口で歌ってる人がそれをやろうとすると、なかなか口角を上にキープできません。

それどころか、ピクピクと口角が痙攣してしまう人もいます。

これらは、口角を上げて歯を8本見せるための笑筋という筋肉が衰えてるのです。

 

身体の細部とつながる

このように、身体の細部と繋がるどころか凝り固まって全く動かない人は少なくありません。それらの筋肉が冬眠してしまってる状態です。

しかし、意識を向けて筋肉をマッサージさせることで活性化してきます。

参照:身体の細部とつながっていく

例えば、しっかり胸周り、鎖骨周りに意識を向けてマッサージをしながら「肋間筋さんー起きて~♪」と意識を傾ける。
そして、触れる筋肉がある場合はしっかりマッサージをしてあげる。

意識を向けて、「あなたは動く細胞なのだ」と呼び起こすことが、とても大切。
今まで刺激を受けていなかった細胞が呼び起こされるのです。
身体全体に意識を向けて眠っている細胞を呼び起こし繋がってみましょう。

そうすると身体もスッキリ声もしっかりでていきますよー。

それこそが歌が上手になる近道です!