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カッコつけて歌うよりカッコいい歌い方

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

私はオリジナル曲もいくつかありますが、
ライブをする時は7割以上がカバー曲になります。

選曲をしていて最も難しいと感じるのは、
シンプルでスタンダードな曲のカバーをする時です。

誰もかれもがカバーをしているような歌いつくされてきた曲。

でも素晴らしいからこそ、ここまで歌われているという曲。

Stand by me 
People get ready
Bridge over Troubled Water
・・・

これらに限りませんが、
シンプルな名曲をかっこよく歌うのって
本当に難しいです。

あまりにも聞き馴染みがあるため、
少しひねって洒落たフェイクなどを入れてみたくなる。

多くの素晴らしいアーティストたちによる
様々なversionがあるので、自分でも何か色味をつけてみたくなる。

・・・

ううん。というよりも
やっていくうちに、
「普通に歌ってもこの曲の存在感を出せない!!」
と力量不足を無意識ながらも痛感し、なにか誤魔化したくなる・・・!!

といったほうが良いかもしれません。

私もそうやって誤魔化そうとしたことが、
いくどとなくあります。

でもそれでかっこよくなることって本当に少ない。

表面的なところだけかっこつけても
到底表せない深い良さがそれらの曲にはあるからでしょう。

じゃああきらめる?
まだまだ自分には無理だ、、なんて
尻尾を巻いて逃げしたくはありません。

そしたらどうするか?

まずひとつめ。

その曲の内側と向き合う。
込められたメッセージを反芻する。
そうやって自分と曲との関係を構築していく。

どんなフェイクにしようかと考えることに大事な時間を割くのではなく、
その曲が持つマインドを探ることに時間を使うのです。

そしてふたつめ。

そんな風に曲と向き合っていくと、
自ずと一音一音をきっちりと、
一言一言をを大切に歌いたくなるものです。

下手にこねくり回さず、
一音をシビアにしっかりと
一言を丁寧にまっすぐと。

それのほうがよっぽどかっこよくなると気がつくんです。

そしてその時思うのです。

その力強い言葉をまっすぐ相手に届ける
芯のある声を出せているのか。

元々の美しいメロディラインを
崩すことなく取り出せているのか。

その曲が伝えたいメッセージを
歌の中で表現できているのだろうか。

そもそも、曲や歌詞の存在感に見合う
パフォーマンスができているのだろうか・・・・・

 

小手先でどんなにかっこつけるより
大事なのはベーシックな部分をとことん追い求めること。

それが本当にかっこいい歌となるはず。

修行は今日も続くのだー!

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