コロナで歌うモチベーションが下がったら


こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です。

2020年、コロナの影響で、音楽業界は大打撃を受け続けています。

特に歌うことに関しては、
飛沫が激しいこともあり、
特に避けられるようになりました。

私自身も仕事もバンバンキャンセル、
計画中のライブも白紙になりましたし、
生徒さんも全くライブができない、
リハで歌うこともできない
ゴスペルなんてもってのほか!

といったように、歌う環境がなくなってしまいました。

こんな生活が2ヶ月3ヶ月と続き、
歌うモチベーションがすっかり下がってしまい
やる気がなくなってしまった人、少なくありません。

これで思い悩んだりしていませんか?
でも大丈夫、当然です。

やる気が下がって当然

この人類が体験したことのない状況で、我々歌い手は

  • 誰かと一緒に声を合わせ歌う喜び
  • 来たるライブに向けて準備するワクワク
  • 未知のお客さんや空間と出会えるドキドキ
  • 大好きな歌をたっぷり歌える楽しさ
  • 人前で思う存分歌って頂く拍手や賞賛

といったものを失ってしまいました。

これらの楽しいとかワクワクやドキドキは
神経伝達物質のドーパミンの分泌を促し、
私たちの意欲やモチベーションをアップさせる、と言われています。

非常に大きな関わりがあるようです。

なのでこんな喜びを感じられない今、
やる気が下がるのはいたしかたないのでしょう。

実際に、ライブにしろリハにしろ、
とにかく歌う頻度が高かった人たちの方に
この想定外のやる気の低下に苦しんでいる人が多いようなんです。

モチベーションが変わらなかった人たち

一方で、変わらずモチベーションが一定だった人たちもいます。

振り返ってみるとまずひとつ。
課題や弱点が現時点で明確で
そこに取り組んでいた人達です。

例えばですが、
ピアノ弾き語りを練習していた友人は
変わらず黙々と鍵盤を叩き、
そこに合わせてボイトレもしてたそうです。

また、「ピッチが課題!」と
明確に取り組んでいた生徒さんは
ライブが無いこの期間にチューナーで
一音の高さを叩き込んでいた様子。
ものすごく安定してきました。

歌う場所がなくなっても
一定の目標を掲げていたことで
前に進みやすかったのかな、と思います。

モチベーションが下がるのは悪いことじゃ無い

先に伝えておかなければなりません。

こう書くと、場合によっては
モチベーションをキープできていたり、
課題や弱点を明確に把握している人が
より優れいているようにみえる、、
かもしれませんが、そういうことではありません。

人のヴォーカルライフには
それぞれの環境やタイミングがあります。

上にあげた方々も、
ちょっと時期がずれていたら
違う状態にあったかもしれません。

もちろん性格も関係しているでしょう。

また、この時期にやる気が下がって
考え込んでしまったおかげで
歌のジャンルや進め方が変わった、
と、むしろ転機になった、というひともいます。

事実だけを見ればそこには正誤は全くありません。

歌うことの気持ち良さにたちもどる

実は白状しますと、、私、モチベーションが下がりました!

モチベーションが下がったといいますか、
やはり歌もレッスンも仕事が激減し、
『これどーすんのだよ!』
とやること考えることがてんこもりでして
歌うことに気持ちが向かなかった時期が
ほんの一瞬ですがあったんです。

でも、手探りで始めたグループオンラインレッスン。
生徒さんの声を聞いて一緒に声出していたら、、
ジワジワと「ああ、やっぱり歌うって気持ちいいな」と心から思いました。

先の見えないどんよりした状態にキラリとした晴れ間が見えました。

それもそのはず、声って振動。
人間は揺らぎを気持ち良いと思うもの。

自分の内部からふつふつと沸き起こり
身体を揺るがす振動はたまらなく気持ち良い。
これ当然ですよね。

歌うと出やすくなる唾液に
ストレスを下げたり免疫アップに関わる成分がある、
などというデータもあるようです。

音楽療法というジャンルもあるくらいですものね。

音楽そのものに付随するものを剥がして
その核だけを見つめることを忘れていたかもしれません。

実は先ほどあげた人以外にもモチベーションが下がらなかったタイプの方がいるんですが、
それが、発声や歌を練習することそのものが好きな人なんです。

特にライブの予定もなく、人前で歌ったこともない、という人が多く
なんならカラオケさえ行かない人もいます。

それでも「歌って気持ちいいな!」と
純粋に感じるのでしょうね。

 

自分を取り巻く環境やタイミングは
人それぞれ全く異なるけれど
歌うことで感じられる心身の気持ち良さは
健康である限り、誰にでも等しく与えられます。

思いもよらないモチベーションの低下に
驚き苦しむことがあるなら、
歌そのものの気持ち良さを
改めて味わってみてはどうでしょう。

鼻歌でもハミングでも振動は得られる。
少しでも気持ち良さを感じられるはず。

その結果として、
モチベーションが上がらなくても、
やる気は変わらなくても、全然良いんです。

身体の中に風を起こせばきっと何かが動き出すと思いますよ。
ただただ、楽しみましょうよ!

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