「いや~カラオケは大の苦手でねえ」
「小さい頃から歌が下手でね」
「生まれつき音痴なんですよ~」
「聞くのが専門です!」
時々こう仰る人を見かけます。
しかし、自分が歌うことが好きではなくても
歌や音楽そのものが嫌いな人は
居ないのではないでしょうか。
本来音楽や歌というものは
身体に心地よい振動です。
気持ちが良いものです。
そかし、それを自ら発する時
一定のバランスを保てない場合
心地の悪さを感じ、苦手意識が生まれ
冒頭のような言葉を生み出すのです。
そのバランスはトレーニングで
変化させることができるものですが
生まれつきと勝手なハンコを押したり
自分には向かないとリミットをかけます。
誤解を恐れずに言えば、
そういう方は
・完璧主義
・プライドが高い
・人の目線を気にする
そして、さらに多いのが、
と言われたことが、
ずっと気になっていたり、
友達などに自分の声を
耳障りだ、うるさい、
などネガティヴな指摘を受けたり、、
などです。
「歌が下手なんですけれど」
と思い切って来てくださる方がかなりおりますが、
その多くが同じような経験をしております。
潜在意識に残ってしまって自分は下手、音痴、
と完全に思い込んで、しまっています。
「小さい頃から歌が下手でね」
「生まれつき音痴なんですよ~」
「聞くのが専門です!」
そこのあなた!!
おりません。
トレーニングによる上達を
邪魔してしまいます。
論理的にしっかりお伝えするのですが
糸口を見つけるのか、みるみる変わっていきます。
いや、思い込みを外して「可能性がある!」
とわかったとたんに「もう大丈夫です!」と
すぐ辞めていった方もおりました(笑)
それはそれで大いに結構!
その後見える世界は激変でしょう。
そう思い込み、
自分の人生に制限を
かけるのはもうおしまいです。
相反するものを思い浮かべて見て下さい。
決めつけてることに、疑いをかけてみてください。
絶対うまくならない、、どうして?
疑問を投げかけると
その根拠のなさに驚くはずです。
やってみれば何か変わるから。
そこで一歩踏み出せば、
歌そのものの喜びも感じられるし、
思い込みからの解放を体感するし、
実は私自身がそうだでした。
人の目線ばかりを気にして
周りからの評価を恐れて、
歌うことから逃げてしまった。
でもやっぱり歌いたい!
と勇気を出して
一歩を踏み出し歩き続けてみた。
そこで歌そのものが、説得力を増して変わっていきました。
その喜びと、
私は知ってます。