自分を客観視できているかが鍵


自分を客観視することとは

自分を客観的に視ることは、
思考やメンタル面で自分が望む方向に進むのに
とても大切なものの一つです。

 

たとえネガティブになっていても、
前と同じ事を繰り返していても、
それを認識してる自分、
つまり客観的に見れてる自分がいれば
次に開ける道はある。

だって、パーフェクトな人間なんていませんから。
いっつもポジティブで前進しかしない人なんていないから。

だからこそ
「私って今ネガティブになっとるー」って認識できることは
気持ちや思考の切り替えをするにもとても大切なことです。
  

 
声も同様なのです。
中に閉じこもり外の視野をもてないと
ただの自己満足の歌になる。
 

じゃあ、そうならないためにどうしたらよいのか、というと
声だけにフォーカスしていてはいけないのです。

もちろんちゃんと聴くのは大事です!
が、そしてそれ以上に大事だといえるのは、
身体の感覚を感じることです。

 

歌っている時の身体の感覚にフォーカスする

声というものは、自分の意図や思いを誤解なく
まっすぐアウトプット出来る唯一のツールです。

しかし、

「こういう声を出したい!」という自分の意図も
「こうやってこの声を出そう」という脳から身体への指令も
目に見ることはできません。

じゃあ、声を出すときってどういう回路が動いてるかと言えば

①「こういう声を出したい」と思う
②脳から神経回路を通って身体の細部へと伝わる
③声になる
④その声を聴く

という流れが起こっている。
目には見えないけれどとてもシンプルな流れ。

そこで、聞こえてきた声が
自分の出したい理想とする声と違うならば、
微調整をして望む声に近づけていくのです。

 

声を客観的に視るとは

客観的に自分の声を視るというのは、
この④の「その声を聴く」という作業と同時に
②の「脳から神経回路を通って身体の細部へ伝わる」
という感覚をしっかり感じるとることです。

は?どういう意味?w?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。
が、ね。声を出してみて、例えば、喉を揺らす振動とか
お腹に感じる圧力などは、どんな方でも感じる事ができるはずです。

この感覚をどれだけ細かく拾えるか、
そしてその感覚が正しい方向に向かってない場合
どれだけ適切な方向に調整できるか、
ということが歌が上達するための鍵なのです。

 

よく、ボイトレのレッスンをしていると、
鏡見て目をつぶって
自分の身体の感覚に集中する人がいます。

 

それもOKよ!
そういう時があってもいい。

 

でもそれだけだとね、
今自分がどうなってるかは見えないんですよ。
なんせ目をつぶってますからねw

 

なので、当レッスンでは
なるべく鏡を見て
身体の状態や姿勢、バランスや口の開け方など
視覚もしっかり使い現状をチェックし
その上で声の鳴りがどうなってるか聴覚も鋭くし、
身体の中の意識の矢印がどこに向いてるかをつぶさに感じ取るような
そんなアプローチをしています。

 

そうやって、今の自分の声を多角的に感じて
なりたい声へと微調整をしていくのです。

あなたは、自分の声、歌、客観視できてますかー?

 
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