喉を痛めやすい人の特徴と対策


喉を痛めやすい人とそうではない人なんているのでしょうか

何を隠そう私が痛めやすいタイプでした。

もちろん、統計をとったわけではありませんけれども、周りにもいつも声の調子が悪い人や喉を壊しやすい人が少なからずおります。私自身や周囲の経験、また耳鼻咽喉科の先生のアドバイスそして声帯の特色や声のでるしくみを考えると、おおきくわけるとこの三つが考えられます。そして安心して下さい。対策もあります。

 

がなって声を出す

まずは大きな声を出そうとして喉をしめて声をだす人に、喉を痛めやすい人が多いです。

大きな声を出そうとして、喉をグッと締めて声帯周りの筋肉を緊張させてしまい、そこで無理に声をだすから喉に負担がかかる。それを続けることで更に喉が疲れてきたり強い張りを感じるようになったりします。

大きな声を出したければ、大きな声を出そうと思うより「響かせよう」と思うことが大切です。

 

息を強く吐く、息の量を多くする

もう一つは、声を大きくしようとして同時に息も強く吐いたり、息の量を増やしてしまう人。

息の量はどんなに大きな声でも(ちなみに、どんなに高い声でも)常に一定で、そんなにたくさんは必要ありません。でも、大きな声だから息もたくさん必要だ、など勘違いしていたり、うまく声のコントロールができず息ばかりが強まってしまうと、声帯に不要な呼気がぶつかり負担をかけるばかり。喉も乾いてきてどんどん疲れてきてしまいます。

話しにくくなる、歌いにくくなるので、「もっとちゃんと喋ろう、大きく話そう歌おう」と思って同じことを繰り返す悪循環に陥ります。

息の量が多かったり強い場合は、発声の練習で「マー」と一音出だす練習から始めましょう。そこで最初の入りゆっくり優しく声を出すようにして下さい。
マーーー」と、最初に勢い良く声を吐き出す必要は全くありません。いい感じのスピードでやんわり声をだしてあげましょう。

 

鼻が悪い

喉が痛いのに鼻が関係するの?と思う方もいるかもしれませんが、これはとっても大切なこと。

鼻炎や副鼻腔炎、後鼻漏、また花粉症やアレルギーなどで鼻が詰まり気味だったり常に鼻水が出てる人は、知らず知らずのうちに口呼吸になっています。

歌う時は口呼吸をしていることのほうが多いですが、普段の生活の中ではなるべく鼻呼吸を心がけたいもの。鼻は鼻毛や繊維質がたくさんあり、自然と浄化と加湿をしてくれてるのす。一方口呼吸は、空気中のアレルギー物質や汚染された大気、乾燥した空気を、バリアや防御無く取り込んでしまい風邪も引きやすくなります。また、喉はずっと乾いた状態になり声帯も疲れやすく声を出す時にも影響が出てくることがあります。

必要であればクリニックなどで鼻の治療をしてもらう、サプリメントやアロマなどで対策する、など自分にあった対策をすることが大事です。

 

私自身、かつてはがなって声をだす傾向が強くいつも喉を痛めてました。また、鼻炎や後鼻漏があり、いまだに鼻問題には悩まされています。鼻うがいをしたり加湿器を毎日使ったりといった毎日のケアや、睡眠と栄養を取る、疲れを溜めない、、など、基本的な体調管理が欠かせません。

でも何よりも、体質的な問題は声の出し方で大きくカバーが出来ます。今一度ご自身の声の出し方を見直してみて下さい。自分では、声の出し方のどこに問題があるかわからない、という場合はぜひ会いに来て下さい。カウンセリングやグループレッスンでも、声を聴かせていただければご自身の課題をお伝えすることが出来ると思います。

 

ご不安な点があればいつでもこちらまでお問い合わせ下さいね。

レッスンの詳細とお申込みはこちらまで