知ってて安心!ライブや人前でも緊張しない方法

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子です。

ステージの本番が近づくと、どうしても緊張してしまうってこと、ありますよね、わかります。実は私もかなり緊張しやすいタイプ。

ボーカリストとして初めてステージに立った時、、それはもう木偶の坊のように突っ立ってブルブル震え、、いつもの半分くらいしか声もでず思い通りのパフォーマンスができなくてとっても悔しい思いをしました。

それから20年の月日を経てあの時の私に教えてあげたいほど非常に有効な緊張対策をご紹介します。

これは、私がボーカリストとしての活動の中で得てきた、人前で歌うことへの緊張対策ですが、これはボーカリストのみならず、ギターやベース、ドラムなど他の楽器人にも当てはまることですし、バンドに限らずセミナーや面接前など、人前でパフォーマンスシたり話すひとなら誰にでも役に立つことだと思うので是非参考にしてくださいね。

緊張は憎むべき悪なのか?

そもそも、緊張ってなんでしょう?人前で歌う人や話す人にとって、緊張することは憎き敵のように思われますが本当にそうなのでしょうか?

でも、そもそも緊張とはノルアドレナリンという神経伝達物質が交感神経を刺激することによって心拍数や血圧、体温が上がること。

ほどほどの刺激は、集中力を高めたり、テンションが高くなったり、良いパフォーマンスに必要なことなのです。交感神経が高まり神経が研ぎ澄まされる、いわゆる『武者震い』の類ですね。

逆に、リラックスしてしまいすぎると気が緩んでミスに繋がることも多いもの。ライブ直前まで控室で爆睡していて、(なんと羨ましい性格!・・ですが)本番で大失敗したミュージシャンを知っています。

つまるところ・・・程よい緊張感はあってしかるべき。大切なのは「適度な緊張」であることで「過度な緊張」に持っていかない工夫をすることです。

緊張からくる震えや吐き気、、緊張は身体にでます

緊張から声が震える経験をしたことある人が多いでしょう。心臓がバクバクしたり、吐き気を催したり、お腹が痛くなったこともあったかもしれません。

そう、緊張というのは交感神経がガッと上がってバランスが崩れるので、身体にその症状がでてきます。

緊張というと心の問題のように捉えられることが多いですが、実際の対策で講ずるべきは「身体」なのです。

 

人前での緊張をほぐす方法

ライブで歌ったり人前で話す時の緊張をほぐすのは身体へアプローチせねばなりません。そのための幾つかの方法をご紹介しますね。

緊張で火照った頭を冷やす

緊張すると頭に血が上ってきます。重心が上がり落ち着かなくなるので、軽く膝を曲げ、ダンダン、とバウンスして重心を下に下げるようにしてください。冷えた足元を温めるのも効果的です。


私はライブ前の緊張している時は足元が冷える感覚があるので、レッグウォーマーを履く事が多いです。(あくまで個人的な感覚ですが他に足元を温めるボーカリストは何人もみたことあります。)

でも、ゴムの強い靴下などだと、足首に跡が着くのでご注意を!年齢が上がるとこの跡は2,30分では取れません!(笑)


緊張での声の震え、呼吸の乱れは呼吸を整える

「緊張」は冒頭で話したように、神経伝達物質による交感神経の刺激。自律神経の乱れとも言えます。そして、自分でコントロールできる自律神経は呼吸だけ。

緊張で声が震えるのは、呼吸が浅くなり、必要な呼気を声帯に送り込めなくなることも原因の一つです。まずは意識的な腹式呼吸で自律神経を整えて気持ちを落ち着かせましょう。

緊張で乾いた口を潤す

交感神経の働きは唾液にも影響します。緊張してと口が渇く、、ありますよね。口の渇きは舌や唇、また口腔内の筋肉の
動きの妨げになりますから、発声はもちろん滑舌や発音にも影響します。

程よいタイミングで水を飲んで口周りを潤わせて欲しいものですが、うまく水を飲むタイミングを計れない時は、自分が持ってる加湿システムを使いましょう。唾液腺を刺激するです。

アゴの中心から左右に指三本分首側に指二本分いったところに窪みがあります。そこをグリグリ刺激してみてください。

唾液がじゅばって出てきて口の中が潤ってきます。出しにくくなっていた声も唇周りが動かしにくくなって聞き取りにくくなっていた音もスムーズになってくるはずです。

緊張によるこわばりは思い切って更に力を入れる

一見緊張をほぐすのと反対のようですが、緊張して硬くなった身体を更に力ませ、バッと力を抜く。そうすると脱力感を得られるはずです。

こわばった筋肉を緩められます。あえて強い緊張を与えて弛緩を得てみましょう。

たった一つの人前で緊張しないための対策

今伝えたことは、すでに始まってしまった過度な緊張をほぐす方法で、本番直前にやることです。でもそれを知っているだけでは不安は消えません。

もう一つ大切なのは緊張をしないために何が出来るのか!ということです。どちらも理解しておいてこそ良い環境で本番に臨めます。

緊張しないためには◯◯が肝心

緊張の多くは雑念から生じます。
 
歌詞を忘れたらどうしよう
構成間違えたらどうしよう
声が裏返ったらどうしよう
上手く声が出なかったらどうしよう
話すことが飛んだらどうしよう
言葉に詰まったらどうしよう
などなど。。。
 

この雑念を追い払い過度な緊張をせずほどよい緊張感で本番に臨むには、完璧に準備すること。
これにつきます。

 
 
忘れることが絶対無いくらい
歌詞を叩き込み
間違えることは絶対無いくらい
構成を繰り返し確認し、
音程が崩れることは無いくらい
何度も何度も練習し、
イメトレして模擬ライブを脳内で繰り返す。
 
 
プレゼンやセミナーの発表も同じです。言葉に詰まったり内容を忘れ無いよう何度も繰り返し練習をし、シュミレーションを重ねて流れを叩き込むことです。
 
 
とは言っても、「ここまでやったんだから大丈夫!」と思える時はなかなかやってはこなくて、不安に思うこともあるかもしれません。それでも、やればやるほど、自分の中での完璧な準備の精度はどんどん上がっていきます。精度が上がれば上がるほど、当日の緊張度も下がり、程よいテンションで臨めます。
 
 
緊張しないための魔法の薬も四次元ポケットから出てくる道具も無いのです。地道にコツコツやるのみなんです。
 
 

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