ボイトレの効果が出る期間は?効果が出ない原因と上達ポイント

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子(@fernandesyuko)です

「ボイトレ、やってみたいけれど効果がないのでは」
今この記事を読んでいるあなたはそんな風に悩んでいるかもしれません。

もしくは今まさに「ボイトレ中なのに効果が出ない!」と焦っているかもしれません。

確かに、その人のやり方によって
効果の出る期間には大きな差があります。
でも確実に効果を出している人が居るのも事実。

安心してください。
効果が出てる人の特徴を知り、
出ていない自分との差を認識すれば、
必ず結果が出てきます!

目次

ボイトレの効果がでる期間の目安は?

結論から言ってしまうと
ボイトレ効果が出る期間は人それぞれです。

同じ先生から習っていても、その期間も効果の体感も全く違います。

◾️それまでの運動経験やその種類
◾️体感覚が敏感かどうか
◾️それまでの音楽経験の有無
◾️リスナーとして音楽に慣れ親しんでる
◾️歌い慣れてる、発声をしている
◾️発声や歌の癖が強くないか
・・・

上記のような前提条件がその期間に左右します。

歌うこと、発声は運動です。
ですので、今までの運動経歴は大きく関わります。
が、上半身を固めるような運動をしてきたのか、
それとも、体幹や呼吸を整えるヨガやピラティスなどをしてきたのか、でも異なります。

歌は体が楽器です。
楽器を想像してみてください。

何十年も調律されておらず、
足がかけてまっすぐ置けないピアノを
久々に弾こうとしても良い音は出ないはず。
まずはメンテンナンスから、ですね。

また体の感覚に敏感であることが大事なので
瞑想のような内側と向き合うワークに慣れている人はとても有利です。

そして、歌が上手になりたいわけですから
耳が音を追うことに慣れているか、
毎日発声をする生活を行なっているか
(会社に行ってもPCとにらめっこで一言も話さない、、なんて人も現代ではおりますからね。)
なども大きく関係します。

ご自身の生活を見直してみると、、どうでしょう?

 

また当然、今後のボイトレのアプローチも関係します。

◾️自分の課題をわかっているのか
◾️課題を理解した上で正しい練習方法で進めているか
◾️プロのトレーナーに学んでるか、そのトレーナーとの相性は良いか
◾️効果的な自主練を行なっているか
◾️発声の理論やしくみを理解しているか
◾️耳を鍛えていけてるか
◾️健康体であるか
・・・

これらによって効果がでる期間には大きな差が出てきます。
詳しく見ていきましょう!

ボイトレの効果が出ない原因は

まず、ボイトレに通っていても
その効果が出る人と出ない人の差を
もっと具体的に探りましょう。

出ない原因は主に

◾️目標や課題が明確ではない
◾️練習方法やアプローチが的確ではない
◾️耳が鍛えられていない
◾️目標が実は本心ではない
◾️喉、鼻などに持病がある
◾️教室や先生との相性が悪い
◾️練習環境が整っていない
◾️根気がない
・・・

以上のようなものがあげられます。

もちろんこれだけではありません。
声を出すというのは自分という繊細な楽器をコントロールすること。
心や身体の状態というのも複雑に絡み合っています。

なので個人差が大きいというのは大前提。
焦らず取り組んでいくことは非常に大切です。

ボイトレの目標や課題が明確ではなければ効果はでません

ボイトレ教室でのレッスンは、
ルーティーンの発声練習をし、
そのあとは発表会に向けての曲をする。

こんなパターンが非常に多いと聞きますが、
実はこれでは効果がなかなか感じられません。

私たちの脳は「これを解決しよう」と思ったら
そこに向けてアンテナを発信し、
全力で求めていこうとするもの。

今の課題や問題、よくなるために
何が必要なのかを把握することなく
ただルーティーンをこなすだけでは
自分の心身は変化する方向に流れていきません。

「もっと上手に安定して歌いたい」
などの目標があればそれを明確にし、
苦手な項目をピックアップして
一つずつ対処していく必要があります。

効果を感じられない人はまず
自分の課題を明確にし、
目標をしっかり定めていけるようにしましょう。

詳しくはこちらにも。

 

ボイトレの練習方法やアプローチが的確ではない

ボイトレには沢山のエクササイズがありますが、
「なぜこの練習なのか」
を正しく理解している人は
驚くほど少ないのです。

これは指導する側でさえも、です。
でも、その練習の目的がわからなければ、
どういう時にどんな練習をするべきなのか、
わからないと思いませんか?

 

自分の課題が、例えば「息が続かない」
と明確化できたにも関わらず
ピッチを矯正する発声練習をしてても課題はクリアできません。

 

また、同じ音階パターンを使用した
“ドレミレド〜”的な発声練習でも
「今回は音程キープを重視する」
「今回は音の入りをパキッと出すようにする」
などといったように、毎回違う視点で
アプローチすることも多々あります。

 

筋トレだって胸の筋肉を付けたかったら、
それにピッタリのマシンやエクササイズがある。
それと同じことです。

ボイトレの先生に必ず「これは何のトレーニングなの?」と確認してくださいね。

歌のための耳が鍛えられていない

ボイトレを初めて最初に気がつく効果は
「耳が鍛えられること」。
自分の声の変化に「あれ?」と思うようになるんです。

最初は何となくでもいのです。

うまく説明はできないし、
まだ再現できないけれど、
今、何となく前と違う声になった

こんなことがちょいちょい出てくるようになる。
耳の使い方が今までと変わってきます。
今までフォーカスしていたところと
別の視点を「耳」が持てるようになるんですね。

ただ、これがなかなか変わらない人がいるんです。

*自分のことを信じられていない
*客観視が苦手
*疑り深い

などの人が陥りやすい傾向にあります。
最初はちょっとの変化でもいいので、
そこに耳を傾け、素直に受け取ってみてくださいね!

一方耳の聞こえやトラブル見つかる場合も。
気になる方は早めにクリニックなどを受診してください。

ボイトレでの目標が実は本心ではない

一つ前の項目とも少し関わります。

本来別に歌が上手になりたいわけではないのにボイトレにくるという人は時々いるのです。

自己肯定や周囲からの承認を得るのに
歌の上達を利用するんです。
(もちろん歌が好き、というのはあるでしょうが)

ただ、このことは実は決して悪いことばかりではありません。

声を出す、歌う、ということは
かなり自分が丸裸になる行為。

少しずつ自分の隠れた本心を認識し、
自分と正面から向き合うことができることがあるのです。

結果、自己肯定感が上がり歌も上手になった、、という例も実際にあります。

あなたは「歌が上手になりたい」の裏に隠れてる本心、ありませんか?
一度向き合ってみるのもオススメです!

歌のための楽器である喉、鼻などにトラブルがある

私自身、慢性的な鼻炎や喘息という疾患があります。

非常に繊細な楽器を持ってるということ。
なのでトラブルを起こしやすいんです。

そうなると、
レッスンで思うように発声できないとか、
日々の声の状態がよくないことが多くて
定期的に自主練できないとか、
それでどんどんネガティブになるとか、
悪循環になることが度々あります。

繊細な楽器を持っている以上
正しい扱い方をするのはマスト。
誰よりも負担の無い発声を心がけましょう。

喉・鼻のせいで歌いにくい場合は耳鼻咽喉科へ

自覚していない方も多いですが、
鼻炎のせいで鼻水が喉に落ちて
喉を痛めやすい人は結構います。

また、若い頃の無理な発声などがたたって
小さな声帯結節等ができてる場合もあります。
そうするとカサカサした声になり、
なかなか芯がある声はでません。

このあたりは、耳鼻咽喉科で
電子スコープ等を使い診てもらえばすぐにわかります。

気になる方は早急にチェックです!

いずれにせよ、
喉・鼻にトラブルが多い方は、
人一倍ケアをするのを忘れずに。
メンテナンスを心がけてください。
私も毎日めちゃめちゃ頑張っていますよ〜

こちらもご参考に。

 

ボイトレ教室やボイストレーナーとの相性が悪い

全国に数多あるボイトレ教室には
様々なタイプや特徴があります。

小さな部屋でレッスンを行うので、
その先生との相性なども非常に大事なところです。

こちらのサイトに様々な教室の
特徴がわかりやすく掲載されています。
このページは新宿のボイトレ教室ランキング。

ちなみに当教室も「おすすめ教室」として上の方に紹介していただいております^^

新宿のボイトレ教室人気ランキング

ボイトレのための練習環境が整っていない

後述しますがやはり自主練はとても大事。
そのための練習環境が整っていないと
なかなか上達していかず、効果を感じられません。

たとえば
*家で一人の部屋が無い
*自宅の壁が薄くて大きい声は出せない
*忙しくスタジオなどに定期的に通えない
*月1、2回のボイトレレッスン以外忙しくて声は出せない

これだと効果が出るのには
当然時間がかかります。
もう少し歌うことへの時間をさけると
ぐっと変化が出てくるはずです。

これは気持ちの問題かな。
やる!と決めること。

どうしてもできなければ
今はゆるりと歌と付き合う時期、
そう気楽に思っていた方が良さそうです。

「ボイトレは意味ない」と思っている。

ボイトレに意味がないと思ってる人は一定数います。
アンチボイトレ派、なるものも存在します。

それらの方々の多くが
上記で述べたことをほとんどできていません。
が、もしできているのに効果が出ないなら、
下記の二つが主な理由です。

1.根気が無い
2.自由と無秩序を履き違えている

1は、少なからずボイトレを試した人ですね。

ボイトレは気がつくことで
8割がた終了していると言われています。

あとは身体をしつけていく、
慣らしていく作業なのです。

できていない身体の動きをできるようにするには、当然根気がいります。

ダンスだってそうですよね?
新しい振り付け、
今まで自分がやったことのない振りだったら
習得して満足する出来栄えにするのには、
それなりの時間がかかるわけです。

それ以前に強い癖が付いていたら
余計時間がかかります。
修正してから立て直すわけですから。

根気が必要なのです。
焦らずくさらず根気よく!!
これは敬愛するお師匠の励ましの言葉です。

ぜひ諦めず進めてほしいです!

一方2の方は、
そもそもボイトレをする気がない人です。

心のままに歌いたいとか
技術より心だ、という人です。

その通りですよ、
心のままに表現するのが歌です。

ただ、秩序の無い自由な音楽は騒音になります。
人の心に届きません。

考えたり計算したりせず
心のままに自由に歌いながらも
音楽としての秩序を保ち
アンサンブルを奏でるには
基礎的な練習が欠かせないのですよ。

ボイトレの効果が出やすい人の特徴

では、一歩進んで
ボイトレの効果が出やすい人の特徴をチェックしましょう。

これは言い換えると
こうすればボイトレの効果がアップする!
ということですよね。

ボイトレのレッスンを録音する

学校の勉強では復習することで理解度がアップしますよね。

ボイトレも同じ。
レッスンの様子を録音して、
後から改めて聞き直すと、
先生が言ってることもゆっくり確認できる。
また、客観視ができるという素晴らしい利点があります。

当教室はプライベートはもちろん録音OK、
グループもオンライン化してるので数ヶ月聞き放題。

これを後からちゃんとチェックしてる人と
していない人で効果に差が出てるのですよ〜。

ボイトレのレッスンの前に質問をまとめておく

今度は予習です。
前回のレッスンや復習の際に
理解できなかったことや疑問に思ったこと、
またそれらの上で今の自分の声がどうなってるか、
ということをレッスン冒頭で
バーっと質問する生徒さんが時々います。

そういう方は、向上心もある上に努力家、
そして自分を客観視もできているので
効果が出てるくるのがとても早いです。

ボイトレでは自主練はやっぱり大事です。

ボイトレの効果が出る人の大前提は自主練をしていることです。

歌は身体が楽器。
そしてその身体は習慣的な運動によって変化します。

細かい身体の動きを整えて行くには、
1ヶ月に一度や二度エクササイズを
するくらいでは変わりません。

筋トレだって同じですよね?
6パックがほしいとトレーニングしても
週1回100回程度やっても大して変わりません。

鍛え抜かれた身体で有名な
サッカー選手のC・ロナウド、、
彼は週3,4回、毎回1000回程度の腹筋をしてるらしい。

筋トレの場合は目に見えた効果がでるので確認しやすいですが、声も同じです。

ボイトレはどれくらいの頻度や間隔で自主練すべきか

声は声帯から発せられます。
声帯は筋肉・粘膜・靭帯、でできております。

筋肉!

つまり、ボイトレは小さいけれど筋トレと同じようなもの。

普段全く運動していない人が
急にマラソンしたら筋肉痛になりますよね。

喉でも同じようなことがおこります。
大事なのは正しいやり方で
なるべく頻繁に使ってあげること。

特に現代社会はメールやチャットが増え、
声を出す機会が著しく減っており
発声や歌には必要不可欠な、
声帯周りの筋肉や共鳴や発音に関わる表情筋が
固まってしまい動きにくくなっています。

1週間に1回60分練習するよりは、
5分でも10分でもいいので
頻度をあげて声を出すトレーニングをすること。

大事なのは正しいやり方で。
決してがなるようには出さないように。

喉の調子が悪い時や風邪気味の時は
くれぐれも無理しないでくださいね。

ボイトレは月2回?3回?もっとも効果的な回数

レッスンに通う人がもっとも迷うのは
月どれくらい通うか、ということ。

大手のスクールでは週1くらいからあるようですね。

スタート地点での楽器としての仕上がり
どれだけ自主練ができるか

ボイトレに通い始めた時点で
大きな癖もなく楽器としてい良い鳴りを産み、
ある程度歌えるという状況なら、月1回でも良いかもしれません。

ただ、自主練がどれだけできるか、で
上達のスピードは変わってきます。

あまり自主練ができないなら、最低月2回はほしいところ。

もし、自主練で変な癖が付いてしまった、とか
普段あまり声が出せず自主練もしにくい、
なら、週1回くらいはきた方がよいでしょう。

ちなみに当教室のプライベートレッスンで
もっとも多いのは月2回。
そのあと月1回、月3回、というところです。

【体験談】初心者でもボイトレ効果が出た人の体験談とその期間

実際の体験談を通して、ボイトレの効果が出た期間を確認していきます!

(体験1)理論的なボイトレで毎日の自主練ができた(30代:EMさん)

 体の基礎から学ぶ理論的なメソッド目から鱗でしたが、とても腑に落ちています。レッスン内容について、例えばストレッチでも、なぜこのストレッチが必要なのか考えながら行うことができ、毎日行うモチベーションに結びついています。 レッスン受講後は声の質が変わり、芯が出てきました!

ゴスペルユニットに入ってるMさんは、
仙台在住で直接レッスンを受ける頻度が少ないです。

こういう方がボイトレの効果をあげる場合、
どうやって自主練するかが非常に大事なポイント。

集中レッスンを受けた2ヶ月後ほど後から徐々に効果を感じてきたとのこと。

上述してきたように、
理論的なことを知ってるということは、
自分で理解して反芻しやすいということです。

「なぜこの練習が必要なのか」
「このトレーニングはなんのためか」
を知っているということは、
自主トレの大きな手助けになります。

 (体験2)身体を緩めて実感した声への効果(20代:MMさん)

身体を緩めることが大事だとわかり、毎日ストレッチをするようになり、段々身体が柔らかくなってきました。歌うときの力みも少しずつ取れてきて、レッスンで発声していても声が変わってきたのを実感する瞬間が多くなりました。

劇団で演劇を学んでおり
声のクオリティをあげたいと入会したMさん。

5ヶ月ほど経った頃伺ってみると、
ボイトレの効果をこのように仰っていました。

日々気をつけていたのは身体を緩めること。
レッスンスタート当初から週数回の自主練
発声をしているとのことでしたが、
Mさんの場合は身体の緊張と力みが強かったので
まずはストレッチやヨガをおすすめしました。

Mさんが素晴らしいのはとっても素直なので、
アドバイスをしたことは即座に行動に移してくれたこともあり、
日々身体の調整に専念をしてぐっと効果が上がっていったのです。

毎日のストレッチ、とっても大事です!

(体験3)ボイトレは発声だけじゃない、、やるべきことを知るのが大切(40代:YTさん)

リズムを取るのが苦手だったけど、裏拍がやっとわかりました!毎日の歩きながらのエクササイズが身を結んできて嬉しいです!おかげで次の目標がでてきました。早くバンドであの曲を歌いたい!

バンドのボーカルのTさんは、
以前大手のボイトレに通っており
自主練も頑張っていたけれど、
なかなか効果を感じられなかったということ。

それもそのはずなんです・・・
そこではひたすら音階練習などの
一般的な発声ばかり教えられていたそうですが、
Tさんの歌がいまいちパッとしない原因は
リズムのもたりが大きな原因だったのです。

むしろピッチや音程は安定してるので、
まずはリズムに特化したトレーニングを提案。

1ヶ月もしないうちに今まで感じなかったリズムを捉えられるようになったそうです。

自分自身の課題がクリアになることで
また一つレベルアップし、今はもう次の課題に進んでいます。

ボイトレを進めても効果が出てないと諦めたくなった時に

1.ボイトレ理論からもう一度自主練を振り返る

独学で歌の上達を試みる人も多いですが
声という目に見えないものを
自分の思うようにコントロールするのに、
感覚という非常に不安定なものに頼るだけでは心もとない。

最初から感覚だけを頼りに
身体の感覚を正しく捉えられるのは
思い込みの植え付けられる前の子供くらいです。

だから大人の私達が見よう見まねでやっても
「あれぇ、、なんだかうまくいかない、、」
とイライラしたりしんどくなってて
効果が出ない、となるのです。

大人は余計な知識と思いこみが邪魔をして
必要な感覚を得られないことの方が多いです。
また、論理的なしくみを知っていると、
後から自主練で再現する時に
わかりやすいとっかかりになります。

「あれ?腹式呼吸って息を吐く時お腹が膨らむんだっけ凹むんだっけ・・・?」

こんな時正しい理論を思い出し
自分で正解を導きやすくなります。

こちらもご参考に。

 

(体験1)のMさんのように、
自主練を上手く出来る人は
理論に基づいた効果的なやり方がわかってるのです。

「いやいや、ネットでも声や呼吸の理論はいくらでも探すことができますよ。」

そう言いたい方もいるでしょう。

しかし、実際のところ、
ボイトレに限ったことではありませんが、
ネット上の情報は信頼出来ると断言できません。

鵜呑みにするのは危険です。
効果が出るどころか、逆効果にもなりかねない。

まずは正しい理論を知識として
確実に手に入れてください。
そしてそれを身体の感覚に流し込む!

この流れが重要何です。

2.毎日する身体メンテでボイトレ効果アップ

ボイトレで優先させたいことは、
楽器である自分の身体の立て直しです。

楽器の正しい使い方を知らない、
セッティング方法をわかっていない
それでは練習の効果が上がるどころか、
一音さえ満足がいく音は出せないでしょう。

独学の場合はついつい歌の練習や
発声のみに偏ったトレーニングをしがちです。

また、お伝えした通り、
理論をわかっていなければ、
歌や発声のためにどうやって効果的に
身体を使っていくのかわからないはず。

(体験2)のMさんも、
土台である身体を整えることで
自ずと声が変わっていき
ボイトレの効果を実感していきました。

行き詰まったら身体を見直しましょう。
仕事などで疲れて体が固まっていないか、
運動不足ではないか、
またしっかり睡眠をとり休息できているか。

そして栄養もバランスよくしっかりとってください。
良い歌・声は健康な身体から生まれます。

3.効果的な練習は自分だけのボイトレ地図から

自主練をして最初は効果を感じられたのに
途中で行き詰まる方が多くいます。

でもこれはある意味当然。

なぜなら、
最初に掲げた自分の課題や問題点が
ボイトレをすることによって
少しずつ変わってきてるはずだから。

最初に掲げた課題や目標は更新が必要です。

今の自分はどこにいますか?
何が必要でしょうか?

ボイトレ地図の現在地も
目的地も人それぞれ異なります。

(体験3)のTさんのように、
まずはしっかり立ち位置を把握し
自分だけの地図を手に入れることが、
目的地へ向かう一番の近道です。

その時また効果を感じられるはず。

こちらに詳しく書いてあります。

4 .疑い深い大人は人から学ぶこと

いよいよ自主練でどうにも効果が行き詰まってしまったらどうするか。

頭も体も硬い大人が歌を上達させるため、
理論的なアプローチや身体づくりが
非常に大切というのは上述の通り。

ただ、カチコチの大人がさらに困ってしまうのは、
自分の声が変わったことを
なかなか実感できない、というのがあります。

自分の声に変化があったことがわかりません。
こちらも上述した、
耳が鍛えられないタイプの方ですね。

その場合はやはり教室でプロから学ぶ、
また、グループでレッスンを受けたり
グループで練習をすることをお勧めします。

特にグループで学ぶというのは非常に有効。

自分の変化はさほどわからなくても、
面白い事に人の変化は
小さなことでもよくわかるものなんです。

そうやって周囲の人の変化を感じることで
自分の耳が育つのもスピードアップしていきます。

声を育てることは耳を育てる事と言っても過言ではありません。
これなくしては歌の上達はありません。
ぜひ歌や音楽が好きな仲間を作りましょう。

ボイトレを効果的をあげるために毎日すること

人それぞれ課題も問題も、目的も異なるのがボイトレ。
ですので、全員に「毎日これをせよ!」
といった画一的なトレーニングはありません。

「毎日何かをする」という視点ではなく、
「日々の生活に何かを取り入れる」
という視点に
切り替える必要があります。

歌うための楽器である身体は、
歌う時以外も日常的に使っているものですから。

立っている時、座っている時、歩いている時、
どんなふうに私たちは身体を使うのか、
気をつけておくことがとても大事です。

 

また、中々自主練の時間を設けられない
忙しい方もたくさんおりますので、
(体験3)のTさんのように
歩くテンポに合わせてリズムをとる
「ながら練習」などを上手く活用させて欲しいもの。

詳しくはこちらにあります。

効果的な教室の選び方

ボイトレの教室は通いやすい事が前提なので
「近さ」も気になるでしょうし、
どこに言っていいかわからない場合は
「知名度」も基準になってくるかもしれません。

しかし、ボイトレの効果をあげたければ少し違った基準が必要です。

 

今まで述べてきた内容を踏まえていくと
ボイトレの効果をあげるには
どんな教室を探していったら良いか
自ずとわかるはずです。

 

*声や歌の理論をきちんと教えてくれること

大人が効率的なトレーニングするには
きちんと理論を知ることです。

それでなければ身体の落とし込めません。
左脳で理解し右脳で感じることが大事。
最初から感覚だけで捉えられるのは子供だけです。

正しい理論を熟知しているトレーナーがいる教室を探して下さい。

とはいえ、声や歌の世界は
研究すればするほど奥が深くて
知らないことが湧き出てくる世界。

勉強家であるトレーナーであることが大事です。

 

*カリキュラムに身体の使い方が入っている。

楽器である身体を歌のためにどう使うか。
これは最初に学ぶべきポイントです。
カリキュラムとしても早い時期に
それを学べるシステムが整っていることがベスト。

教室のHPでレッスンの流れを確認したり、
必要に応じて問い合わせすること。
それくらい重要なことです。

 

*自分だけのボイトレ地図を描けること

人それぞれボイトレの目的も違ければ
今までの経験も、現在の立ち位置も違います。

目的地へのルートは人それぞれ異なるのでそ
れをうまく誘導してくれる教室を選びましょう。

また、同じことを伝えられる場合、
自分のバックグラウンドに沿って
言葉を選んでもらえたら、より理解が早いですよね。

その点からも、カウンセリングの有無や
講師の経験値の高さなどをぜひ考慮に入れてくださいね。

まとめ

世の中には多くのボイトレ教室があり、
ネット上には独学でも学べる方法はわんさかでてきます。

が、自分自身のボイトレ地図を
しっかり手に入れてください。

そして、自主練をしながら
日々声や身体の感覚に注目して
その声に耳を傾けてください。

必ず効果が出てきます。

それでもうまくいかない時もおそらくあるでしょう。

でも大丈夫。こんな時もある。
焦らず、くさらず、根気よく取り組むこと。
そして楽しんでください。

歌はそもそもは、楽しむものですからね!

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