カラオケで高い声を出したい!の盲点に気づけ

こんにちは 東京新宿・大人のためのボイトレ教室Harmoniaのフェルナンデス由布子です。

カラオケをやっていて「高い声をもっとだしたい」という人は最近多いですし、
華やかに聞こえる地声の高い声を操りたいというボーカリストは山のようにいます。

それは決して悪いことではありません。
高い声の持つインパクトはやはり強いしカッコよく聞こえることもある。
しかし「高い声至上主義」になって、声や歌のクオリティを無視していませんか?

カラオケで高い声がでる=歌がうまい?

そもそも、いつの頃から私達が歌う歌はこんなにキーが高くなったんでしょう?
それとも昔からキーが高い歌が多かったけれど、カラオケが無い時代は気が付かなかっただけでしょうか?

「小室サウンドからキーが変わった」という話も聞いたことはありますが、
適当なことは書けないのでね、そこからちゃんと調べて、じゃあどう高い声を歌うにはどうしたらよいのか?そこを考察していきます。

カラオケ慣れした今の人は声が高い?

1980年台、そしてカラオケボックスが流行りだした1990年台中盤位から
今に至るまでのヒット曲を20曲位ピックアップして(主に女性ですが)、
サビの歌い出しや一番高いトップの音はどこか、、を調べてみました。
あくまで傾向、ではありますがおおよその流れはつかめるかと。

結論から言うと、やっぱり、90年台以降3音位音が高くなっていました(笑)

80年台や90年台前半は、トップの音がA♭(ラのフラット)やB(シ)ですが、
最近の曲はサビがそのあたりB(シ)前後から始まり、更に高い音に続いて行くことが多いです。
小室サウンドはさらにそこから2音位高い。
(長くなるので詳細は出しませんが気になる方は声かけてくださいねw)

では昔の人のほうが声が低かったのか?といえばそんなことはないはずです。
私達の身体は神様が完璧にデザインしてくれていて、それははるか昔から変わっていません。
平成生まれの子供と昭和世代とに生まれ持った差があるとは思えないです。

ただ、大事なことは「歌は運動」だということ。
運動を続けることによって発達する部分があるのは、スポーツと同じ。
そもそもカラオケというレジャーが流行りだし歌うことに慣れてきた私達の身体は
カラオケが無い時代の人たちよりは歌向きの身体の使い方を知っているはずだし、
それに伴い高い声を出すことも昭和世代よりは慣れてはいるでしょうね、きっと。

こちらもご参考に。

高い声が出たら歌がうまい、の勘違い

このブログを見に来てる人は、「高い声をだしたい!」と思い続け、
そのヒントがなにかあるかと想像してたどり着いたかもしれませんが、それはまた次の話。

そもそも、サビに出てくる高い声を一生懸命、時に無理やり出そうとする前に
安定したAメロ、Bメロを歌えていますか?
クオリティの高い声を丸1曲キープしすることができますか?
全体を通してピッチや音程は100%正確ですか?

そのような基本を素通りして、呪縛のように
「高い声〜!!!」という人がなんと多いことか。

高い声の呪縛から解き放たれよ

曲全体のキーが高すぎれば下げればいいし、
無理して地声で張るより、裏声で抜いたほうが表現力が増す場合だってあります。

それになにより、高い声は正しい方法でトレーニングすれば必ず出せるようになるもの。
焦って大事な基礎の部分をスルーして歌の雰囲気をぶち壊す前に、基本に帰りましょう。
まずはそこからです。

でも、でも、ヤッパリ高い声は出したいよね。
それは続きますのでお楽しみにね!

体験レッスンでは高い声を出すための基礎もお伝えしています!

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