声や歌の変化を邪魔するトラウマ


声とは、自分達の気持ちや想いを
過不足なく誤解なく相手に伝えることができる
デリバリーツールです。

代替が効かない唯一無二のものです。

声だけが持つ人を動かす力

 

そんなに大切なのに、あまりに多くの人が
自分の声を直視していません。

だから、歌うのが怖い人さえ、いる。

声に関して強い思い込みを持っている人も
かなりおります。

 

「もともと悪い声で、、」とか
「生まれつきかすれ声で・・」とか
「小さい頃からずっと音痴です!」と言い切る方も。

 

自分の声が悪い、また癖があると思っている方は、
誰かの心無い一言が引き金になって、
トラウマとして抱えてる方も少なくありません。

 

当レッスンでは必ずカウンセリングを最初にやりますが、
自分の声に対してネガティヴな感情を持ってる方は
過去に何かしらの嫌な思い出がある方が驚くほど多いです。
(当レッスン内での調査です。)

 

もちろん小さな失敗体験やちょっとした経験によって
自分で少しずつ思い込みという蓋をこしらえる場合もあります。

 

いずれにせよ、そのような思い込みを
一度抱えてしまうと、
事実である「声」をろくに確認もせず、
『臭いものには蓋』をするかのごとく
(別にホントは臭く無いのだけど。)
瞬間的な判断でネガティブな解釈をしてます。

 

そしてその重い蓋をしたままだと
本当は良い香りがするはずの声に出会うことは、
絶対にないのです。残念ながら。

 

こんなもったいないことはありません。

 

例えば、「高い声がでない」と
思い込んでいる方はとても多いですが、
(何を隠そう、昔の私もそうでしたw)

 

こういう人は、
発声で音階練習をしていても
声が出にくくなってきたら
ピアノのキーをちら見する方が多いのです。(苦笑)

 

心の声はこんなところでしょう。↓

今どの辺りのキーかな、、(ちら見)
あ、この辺だ、やっぱりいつもこの辺!(二度見)
この辺はもう高くてでない!!(再度見)

⇛はい、当然目的の音は出ません。

 

自分でブレーキをかけているのがよくわかります。
頭の上に「思い込み」という重い蓋が載せられたままです。

 

ある時、そういう生徒さんに
ピアノに背を向けて発声をしてもらいました。
ピアノ、見たがるのですけれど阻止。

 

そして発声をすると、いつもより1音くらい高い音が出てるのです。
思い込みってそんなもの。

 

そのうえ、高い声は、声帯の特質上
トレーニング次第でどこまでも出る、とさえ言われます。
私も今のメソッドでトレーニングして、
2音は高くなりました。

 

低い声は身体の条件や声帯の形状によって
限界がありますが、高い声は違います。

 

思い込みを外して、適切なトレーニングを積んでいくと、
細胞が少しずつ変化してくれるのです。

 

最初は重い蓋も少しずつ
ヒョイと持ち上がり
声もどんどん変わっていくものです。

 

では、どうやって思い込みを外したら良いでしょう?
トラウマから抜け出せることができるのでしょう?

 

まずは理論を知ることです。

例えば、上述した通り、
高い声が出ない、という思い込みには、

高音はトレーニング次第で必ず伸びていく、
なぜなら声帯はそういう特質があるから
(レッスンでは細かく伝えております。)
ということを知ることです。
そして、高音部を伸ばすトレーニングをすればいいのです。

 

また、かすれた声が治らない、だみ声だ、という場合。

かすれ声になるのは声帯が閉じてない息漏れが原因のことが多いです。
まずはきっちりとした閉じを邪魔する結節やポリープがないかを調べましょう。
耳鼻咽喉科に最初は行って安心を買う。

問題がなければ声帯の閉じる力が弱い、という原因が考えられるので、
そのためのトレーニングを積む。

 

思い込みの多くが、根拠のない理屈に合わないものです。
だから、理屈を知ろうじゃないか!というわけです。

 

そしてもう一つは
自分を信じること

まず自分の身体を信じて下さい。

完璧に生まれてきた身体です。
それを思い込みや雑なセッティングで
上手くコントロールできなくさせているのは、
他でもない自分自身。

 

もっと労り、そして信じ、
あなた自身のポテンシャルを最大限に引き出してあげましょう。

 

そして、自分の心を信じてください。
身体と向き合うと自ずと自分の内側に変化が生まれます。
それは自然と自分自信への信頼と変わっていきますから。
keep going!!のみですね!!

 

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