生まれつき歌が下手、という悩みはどこまで解消できる?


生まれつきこんな声、というのは本当にあるのか?

「生まれつき声が悪くて」
「昔から声がかすれてて」
「ダミ声なんだよね~」  

 

よく聞くお悩みです。
でもそれ、生まれつきですか?
幼い頃からそういう声ですか?

 

よく考えてみて下さい。

産声を上げたその声がダミ声の赤ちゃん、います?
スッカスカの声で「おぎゃあ~」という赤ちゃんいます?
もちろんいませんよね。

 

生まれつきのせいにするなー!
喉のせいにするなー!

 

生まれてこのかたずっと
音痴だとか声が悪い人というのは存在しません。

 

生まれつき声が悪い人などいない

成長につれて声帯の長さこそ変化するものの
(それで声変わりしますね。)
声帯や声道、共鳴器官の造りは皆同じ、
「悪く作られてる」人なんて一人もいません。
健康状態が良好でありさえすれば、
元気な産声と共にこの世に出てくるはずです。

 

1.5センチから2センチほどの小さな声帯。
そこから3,4オクターブの声を生み出し
一瞬にして何音も走り抜く、驚異的な素晴らしい器官です。
その素晴らしさは皆一様に持っているのです。

 

生まれつきではなく使い方が悪いだけ

素晴らしい機能を持つ声帯を持ってるにも関わらず、

「生まれつき声が悪くて」
「昔から声がかすれてて」
「ダミ声なんだよね~」

 

と思うのは、生まれつきのせいでも、
自分の声帯のせいでもなんでもない。
自分の使い方が悪いだけです。


自分の声帯の使い方、声の出し方が
その働きを最大限に生かすものになっていないのに、
そのものを非難するのはあってはなりません!(笑
治すべきは持ち主の使い方です!

 

生まれつきのせいにするのは楽です。
遺伝や親のせいにするのも楽ちんです。
私も幼いころ走るのが遅く、
コロコロした両親を見て
「おとーさんとおかーさんのせいだ!」と
ひねくれたこともありました。

 

喘息に苦しんでいた時に、
歌いにくいと思い込んでいたのも同様ですね。
何かのせいにするのは楽だから。
そのせいで私はソロ活動を休止するくらい
のヘタレっぷりでしたが、
何かのせいにすることは大きな自分の可能性を
自らゴミ箱に捨てるようなものです。
こんなにもったいないことはありません。

 

なので、本記事のタイトル
「生まれつき歌が下手、という悩みはどこまで解消できる?」
というのは、実は矛盾したタイトルなのです。
生まれつき声が良くない、ということはありえないことですから。
(障害があるなどであれば別の話です。)

 

身体に負担をかけない正しい使い方を学び、
元々備わっている声帯の機能のポテンシャルを
最大限に引き出してあげましょうね。

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