身体の細部とつながっていく


「身体の細部とつながる」これって一体何の話?

そんな風に思う方もいるかもしれませんが、
これは歌を上達させるのにもとっても大事なポイント、と私は捉えています。

どんなことかと説明する前に、まず実際やっていただきましょう。

わかりやすい「呼吸」を例にします。

まずゆっくりと深い呼吸をして見て下さい。
まずは鼻から吸ってゆっくり鼻から吐く。次に口から。
その時に鼻の穴や口の中や肺あたりに意識を集中させてみたください。

空気が口の中を通る感覚わかりますか?
鼻腔を通る風を感じますか?
肺が少しずつ広がっていくのがわかりますか?

十分しっかりと自分の内側に感じることができたならあなたは、身体のこの部分においては、
しっかりつながっている、と言えると思います。

 

感覚を得られない理由は二つ

もしその感覚がわからなかったら理由は2つあります。

一つ目には、シンプルに、あなた自身が
まだ身体の細部とつながっていないということ。
自分の意識がそこに対して目覚めていない、ということです。
感じられない状態。

もう一つは、身体のその部分が何らかの問題があるか、
もしくは使わなすぎて起きていない、活性化してない、
よって十分な働きをしていないこと。

例えば、鼻が詰まっていたら鼻に空気は通らないだろうし、
猫背になって胸が狭くなり、胸周りの筋肉が固くなってる場合、
呼吸をしても正しく肺は広がらない、、ということ。身体のパフォーマンス能力が落ちてます。

 

感覚を敏感にするためにできること

これを感じられるようにするにはどうするか?

ひたすらそこに意識を集中することです。
触ったりマッサージも大事です。

物質を最も細かくした素粒子は
意識を向けることで活性化するという性質があります。

触ったりマッサージするという物理的な働きかけ、
意識をしっかり向けていくという感覚的な働きかけ、
どちらからもしっかりアプローチしていくこと。

また、鼻づまりとか、猫背とか、筋肉が硬すぎるとか、
そういうトラブルも取り除ける限り取り除き
フリーな状態にさせてあげましょう。

そのことが私達を身体の細部へと導いてくれます。

そして歌う時には、
今自分の体の内部がどうなってるかを
つぶさに感じ取ることがとっても大事なのです~
レッスンではしつこく伝えてる所です!

そのことが上達へとつながっていきますからね。

一番わかりやすく、一人で試しやすいのは
冒頭でお伝えした「呼吸」でしょう。
ゆっくり吸って吐いてを繰り返してみてくださいね。
さあ、レッツトライ!